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僕もルーキー!阪神・呂彦青、新人合同自主トレに異例の“乱入”

1/13(土) 7:00配信

サンケイスポーツ

 異例の“乱入”や! 阪神の新外国人、呂彦青(ル・イェンチン)投手(21)=国立台湾体育運動大=が12日、甲子園で行われている新人合同自主トレに合流。伸びしろ十分の台湾アマ球界No.1左腕はキャンプやシーズンを想定して、志願して参加したことを明かした。

 1人だけ、ビブスをつけていない若者がいた。精かんな顔立ち。しなやかな体。新人合同自主トレ第2クール初日に呂彦青が“乱入”してきた。

 「早めに(日本に)きて、慣れたいというのがありました。キャンプ、シーズンに合わせたいので、参加させていただきました」

 午前10時から甲子園室内で行われた練習ではキャッチボール、短距離ダッシュなどをこなした。通常、1月下旬に来る新外国人が年明け早々の10日に再来日し、新人たちと同じメニューをこなすだけでも異例だが、それを志願したというのだから、驚くばかりだ。

 「日本語を話せないと、(チームメートと)仲良くなれない。今は少しの英語でやっているが、日本語を勉強して、話せるようになりたい」

 最速148キロの直球にスライダー、チェンジアップなどを操る台湾アマ球界No.1左腕だが、まだ大学生という年齢でもあり、鳴尾浜で寮生活を送る。もちろん通訳はいるものの、何事にもアグレッシブな呂は日本語習得に意欲を燃やした。

 「みんなとコミュニケーションをとっていきたい。こっち(日本)にきて体を動かして、しっかりと準備したい。体ができたら、ブルペンにも入っていきたい」

 虎の1軍外国人枠「4」はメッセンジャー、ドリス、マテオ、新外国人・ロサリオで埋まっている。ただ、来季はメッセが日本人登録になることもあり、近い将来、チャンスはある。だから、まずは土台作り。そのために“助っ人”という看板を自ら、外した。

 これからもルーキーとともに汗を流す。ジャパニーズ・ドリームを成し遂げるため、コツコツと、努力を積み重ねる。