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オリD3・福田、“掛布バット”で定位置奪取だ「手首にもやさしい」

1/13(土) 7:00配信

サンケイスポーツ

 オリックスのドラフト3位・福田周平内野手(25)=NTT東日本=が12日、大阪市此花区の舞洲サブ球場での新人合同自主トレに参加。走攻守でハイレベルなプレーが期待されるルーキーのもとに、虎印の“秘密兵器”が届けられた。

 見慣れないバットを手にしていた。楕円形のグリップが「J」の形になっている。そしてミスタータイガースが愛した虎印のロゴ。福田が“秘密兵器”をゲットした。

 「きょう初めて使いました。すごく(指がグリップに)ひっかかるので、手首にもやさしい。ヘッドが立つ。僕は状態が悪いとヘッドが下がるので、それを修正できるようなバットですね」

 ティー打撃で試打し、好感触を口にした。美津和タイガー製の特殊なグリップは「J-Grip(グリップ)」と呼ばれ、通常タイプより手のひらの接着面積が大きく、バットコントロールが高まるとされる。

 同社の用具を愛用してきた阪神の掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザーも、自身の現役時代にはなかった、この“新兵器”を絶賛。米大リーガーにも普及し始めており、昨年のワールドシリーズでMVPに輝いたアストロズの強打者、スプリンガーも愛用者だ。

 「テレビでメジャーの試合を見ていて、なんだこのグリップ、と思っていた」と福田。同グリップの日本での使用が許可されているのは、美津和タイガーのみ。そこで今回、ルーキーにグラブとスパイクを提供している同社から、バットも送られたというわけだ。

 実戦ではヤナセ製のバットを使用するが、普段のトレーニング中には、虎印も使っていく考え。特殊なバットでレギュラーへの道を切り開く。