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日銀静岡視点、1月の景況判断引き上げ 「緩やかに拡大」 

1/13(土) 7:55配信

産経新聞

 日銀静岡支店は12日、1月の県内の金融経済動向を発表し、景気に関する基調表現は「緩やかに拡大している」と前月まで4カ月据え置いた判断を引き上げた。

 雇用・所得環境が緩やかに改善する中、小高新吾支店長は「個人消費は持ち直しの動きが広がっている」と指摘。7カ月連続で据え置いた「持ち直している」から一段アップさせた。

 個人消費は、百貨店売上高が着実に持ち直しているほか、家電販売も緩やかに増加。旅館・ホテルの宿泊客数は緩やかに持ち直しつつあり、観光施設の入込客数も増加している。

 公共投資は高めの水準で推移しており、企業生産も増加。設備投資は製造業を中心に一段と増加傾向をみせ、28年度実績マイナス0・5%から今年度計画はプラス13・3%に上昇している。雇用は有効求人倍率が2カ月連続上昇するなど、所得も緩やかな増加が続いている。

 輸出は、海外経済の緩やかな成長の下で、「増強を強めている」判断を5カ月連続で維持した。また、生鮮食品を除く消費者物価も前年を上回っている。

最終更新:1/13(土) 7:55
産経新聞