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【西武】秋山、個人記録より優勝「みんなが同じ方向を向いて、一つにまとまるだけ」

1/14(日) 7:03配信

スポーツ報知

 西武・秋山翔吾外野手(29)が13日、「史上初」よりも「優勝」へのこだわりを語った。昨季は王、イチロー、松井らに肩を並べる、史上6人目のフルイニング出場での首位打者に輝いた。2度目となれば未到の記録だが「タイトルを取るためだけの準備はしない」と断言。11年の入団以降、1度も届いていないリーグV、日本一に導く決意を示した。

 4月で30歳を迎えるプロ8年目。秋山はシーズン216安打のプロ野球記録を樹立した15年を契機に、意識が変わった。

 「がむしゃらにやっているだけで良かった若い頃とは立場が違う。チームのことを見ながら、やらなければいけない。例えば場面によっては、アウトになってでも右打ちをすることで、チームメートに感じてもらえるものがある」

 1本の安打で打率を上げるより、1本の進塁打で団結力を呼び込める方が意義深い。「うちは個々の能力は高い。あとはみんなが同じ方向を向いて、一つにまとまるだけ」と訴えた。

 この日は静岡・下田市内で10日から行っている自主トレを公開。水口、金子一、ヤクルト・田代、DeNA・細川とともに、砂浜と坂道でダッシュを繰り返した。「1年間戦うために、追い込むのは今しかできない」。個人の目標として唯一掲げたのは、リーグ新となる4年連続のフルイニング出場。その過程で数字以上に価値あるものをもたらし、秋には美酒を味わいたい。(今井 真之)

最終更新:1/14(日) 8:37
スポーツ報知