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仙台地裁庁舎で所持品検査実施へ ゲート式探知機を設置

1/13(土) 12:58配信

産経新聞

 昨年6月、仙台地裁の法廷で保釈中の被告が刃物を振り回し、傍聴席にいた警察官2人に切り付けた事件を受け、仙台地、高裁は12日、合同庁舎の入り口にゲート式の金属探知機を設置した。15日から裁判関係者以外の一般来庁者を対象に所持品検査を実施する。

 高裁によると、4カ所ある出入り口のうち2カ所に探知機(計92万円)を設置、残る2カ所は閉鎖する。また、ゲート付近では警備員が目視で手荷物検査を行う。探知機を設置し、来庁者の所持品検査を行う地、高裁は東京や札幌などに続き5カ所目。

 検査をめぐっては、最高裁が事件後に全国の裁判所に警備強化を呼び掛けていた。大阪地裁などが今月から検査を開始する一方、仙台弁護士会は「手荷物を開けるように強制することはプライバシー権と人格権を一部放棄させるに等しい」との意見書を出している。

最終更新:1/13(土) 12:58
産経新聞