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お年玉、使い道は? 小中高生に聞く

1/13(土) 8:39配信

岐阜新聞Web

 2018年が明けて間もなく2週間。お正月に家族や親戚から、お年玉をもらって心が躍る子どもたち。お年玉の使い道は-。岐阜県中津川市中心市街地で開かれた「十日えびす大祭」の会場で市内の小中高校生らに聞いた。
 第二中学校1年の男子生徒は、お年玉の総額3万円。家電量販店で3万円弱のタブレット端末を買った。「毎年、2週間ぐらいで使い切る。行き当たりばったりで衝動買いしてしまう」。友人の同学年の男子生徒も3万円。名古屋に行ってゲームソフトを買い、ゲームセンターで遊んだ。1万円を使ったが「残りは使わないでおく。無駄遣いすると親に怒られるから」と話した。
 東小学校6年の男子児童4人グループ。総額はそれぞれ2万5000円、3万円、5万円、10万円だった。
 10万円の児童は「春から中学生なので今年は特に多かった。十日えびすで3000円だけ使って残りは貯金。毎年貯金しているので30万~40万円ぐらいはあると思う」。ただ、中学校の制服や部活動の道具など学校生活で必要な物はお年玉貯金を下ろして買う。驚く友人に「普通のこと」と首をかしげる。2万5000円の児童は「ゲームソフトを買ったり、地域の祭りで使ったり、毎年夏までに使い切ってしまう」と苦笑い。友人は「地元で使うのなら文句はない」ととがめない。
 一方、地元の中津川では使い道がないと話す高校生もいる。中津商業高校1年の女子生徒。高校生になった今年は1万5000円増額の4万5000円。土岐市のアウトレットモールに行き、ニットやパンツなどの洋服に2万円を費やした。「中津川には自分の好きなブランド、若い子向けのブランドの服が売っていない」と厳しい一言。残りの2万5000円は東京ディズニーランドへの旅費にするそうだ。
 親たちはどう考えているのか。小学2年と5年、中学1年の子どもを持つ中津川市の自営業男性(41)は「僕が子どもの頃は積極的に親戚を回った。お年玉が増えるので。中学生まで貯金して高校生になったら趣味に使った」と振り返る。
 子どもには親からのお年玉は一律3000円と決め、もらったお年玉全額を親に預けるルールにした。「今は誘惑が多い。お金を持っていると持っているだけ使ってしまう。習い事の道具を買うとか、必要な時に必要な分だけ返している。その場の楽しみで終わらず、お金が生かされる使い方を心掛けてほしい」と願う。

岐阜新聞社

最終更新:1/13(土) 11:53
岐阜新聞Web