ここから本文です

大坂なおみインタビュー、自身にとっての「成長」とは<女子テニス>

1/13(土) 7:15配信

tennis365.net

大坂なおみ

女子テニスで20歳にして日本女子のエースの座を不動のものにした大坂なおみがWOWOWの独占インタビューに応じ、「1試合1試合、全力で取り組み、楽しくテニスをしていきたい」と2018シーズンの意気込みを語った。

【大坂 なおみ 選手詳細情報】

2017年、大坂は全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で当時世界ランク6位のA・ケルバー(ドイツ)を破り、10月には幼い頃から目標にしていた同5位のV・ウィリアムズ(アメリカ)を下す金星をあげた。

改めて2017年について聞くと「やり遂げたことがたくさんありました。経験を積むことができたし、学んだこともたくさんあります。それがあったからこそ、来年が楽しみです。次はもっといい年になる、と思える1年でした」と大坂。

「どんな状況でも動揺したりせず、自分がどうすべきかを知っていること」が、テニスプレーヤーにとっての「成長」だと話した。

「私は完璧主義タイプなので、どの試合にも勝ちたいと思っているのですが、自分の中から出てくるプレッシャーやフラストレーションもあって、うまくいかないこともあります。その都度、イライラとの戦い方、その抑え方を学んでいます。」

格上相手に怯まず、力強いストロークで多くの選手を破る金星をあげてきた大坂だが、反対にランキングが低い選手相手には思うような結果を残せていないイメージも。

それに対し大坂は「大きなコートで最高の選手たち、トップ10プレーヤーとプレーするのは好きで、燃えて普段よりいいプレーができます。でも、誰も見ていないような、例えば13番コートとかでプレーするのは楽しくないし(笑)。だから、常に大きなステージでプレーできるように、地道な努力をしなければといけないと思っています。もちろん、みんな素晴らしい選手ですが、ランキングが低い選手と対戦すると、強い選手の時ほど集中しなくなる傾向があるので、まさにそこが改善すべき点です」と、課題を語った。

また、大坂は愛嬌のある日本語が特徴で「日本語はかなり理解できるようになったと思います。1年前は頑張ってできるだけ話そうと思っていたのですが、こういうインタビューでは一文一文、考えて話していると時間ももったいないような気がして、今は主に英語で話しています。でも、これからは家ではなるべく日本語を話すようにして、もう少し話すようにしたいですね」と話していた。

最後に、2018年シーズンについて「どの大会でも勝ちたいですし、目標はトーナメントに勝つことですが、結果は気にするつもりはありません。勝つにふさわしい選手であれば結果はついてくると思うので。1試合1試合、全力で取り組めば楽しくテニスができると思います。選手として、ある程度自分の強さを証明してきてはいるので、それをこれからも続け、楽しくテニスをやっていきたいと思います」と意気込みを語った。

目の前の一戦に集中し、自分のやるべきことをやっていく。大坂が常に掲げる目標だ。力強いプレーは折り紙付きで、メンタル面、戦術面での成長も明らか。全豪にも「一戦一戦」という心構えで臨むはず。その先に、グランドスラム自己最高のベスト16進出、さらにそれ以上の結果が見えてくるだろう。

tennis365.net

最終更新:1/13(土) 7:15
tennis365.net