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浅野拓磨に突きつけられた課題…2トップでチャンス拡大となるか【海外日本人前半戦総括】

1/13(土) 18:30配信

GOAL

持ち味のスピードは十分に通用

浅野拓磨(シュトゥットガルト)
前半戦の結果:15試合出場(先発7)・1得点・0アシスト
チーム内の序列:2シャドーのバックアッパー
前半戦採点:50点。決定力不足を露呈し、肝心のゴールが「1」に留まる
後半戦の目標:一つでも多くのゴールを奪うこと
文=遠藤孝輔

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上位陣と伍して渡り合う健闘も見せたシュトゥットガルトが14位で前半戦を終えた要因は、大きく分けて二つある。一つは極端なまでの“内弁慶”だ。リーグワーストの1分け8敗と、アウェーの成績がすこぶる悪かった。もう一つは攻撃陣の決定力不足を置いてほかにない。2シーズン連続で2部得点王に輝いた主将、ジモン・テロッデ(今冬に古巣のケルンへ移籍)がトップリーグの壁にぶち当たれば、かつてのエースであるダニエル・ギンチェクはいわば代名詞のケガもあり、2、3年前の輝きを取り戻せなかった。

3-4-2-1システムの「2」が主戦場のタレントを見ても、アナスタシオス・ドニス、ベルカイ・エズジャン、ヨシプ・ブレカロ(今冬にレンタル元であるヴォルフスブルクへ復帰)、そして、浅野拓磨は揃ってフィニッシュの精度を欠いた。まずまずの決定力を発揮したのは、チームトップの4得点を挙げたチャドラク・アコロくらいだろう。

コンゴ民主共和国代表のこのアタッカーとの定位置争いで、浅野は後れをとった格好だ。出番自体はチームのフィールドプレーヤーでは3位タイだが、先発に名を連ねたのは7試合と多くない。ギンチェク、アコロ、ドニスが負傷離脱しなければ、出番はもっと限られたのではないか。もちろん、第13節のハノーファー戦でブンデスリーガ初得点を記録するなど、貴重な経験を積んだのはポジティブに捉えられる要素だが……。

持ち味のスピードに関しては十分に通用するところを見せた。その強みを活かすためのオフ・ザ・ボールの動き、パスの出し手とのコンビネーションも悪くなく、最終ラインの裏に鋭く抜け出してボールを受ける場面が散見された。ただし、ドリブル突破を武器に独力で局面を打開したドニス、アコロほどの強烈なインパクトは放てなかった。前半戦のパフォーマンスに最も納得していないのは他ならぬ浅野だろう。

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最終更新:1/13(土) 18:30
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