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<都道府県駅伝>女子14日号砲 鍵握るのは1、2区 3~9区にも期待の選手、見どころ探る

1/13(土) 10:30配信

埼玉新聞

 第36回全国都道府県対抗女子駅伝は14日、京都市の西京極陸上競技場発着コース(9区間42・195キロ)に都道府県47チームが参加して開催される。昨年は18位と2年連続で悔しい結果に終わった埼玉県は、巻き返しへ気合十分。沢口監督(しまむら)は「8位(入賞)を、ぶれずに、下げずに目指したい。チャンスはあると思う」と3大会前の7位に並ぶような好成績へ期待を込める。

 昨年は1区1位という絶好のスタートからずるずると後退した。結果は残念だったが、イメージは悪くない。今回も同じように出だしが肝心。鍵を握るのは1、2区だ。

 1区豊川(ふじみ野高出、しまむら)は社会人4年目を迎え、成長を遂げている。トラックシーズンから好調で1区の速い流れにも対応は可能。2区中川(昌平高出、積水化学)は朝霞三中時代の2度の区間賞を含め、この駅伝では過去5度走って全て区間7位以内と無類の強さを誇る。昨年末の記録会の5000メートルでは15分48秒63とベストに近い記録をマークしており、調子も上向きだ。

 この2人で入賞圏内に位置したい。3~8区の中高生は我慢の区間になるが、中でも期待したいのが3区鈴木(美里中)と4区高野(埼玉栄高)。鈴木は2年生ながら県中学駅伝で1区区間賞と伸び盛り。高野は6日の練習会では高校生では唯一豊川に食らい付いた。2年連続で全国高校駅伝出場はかなわず、この都大路への思いも強い。

 最終9区10キロを託されるのは菊地(伊奈学園高出、ホクレン)。昨年11月の全日本実業団対抗女子駅伝でもエース区間の3区(10・9キロ)を任されていて、距離に対する不安はない。豊富なスタミナを生かし、何とか8位以内に滑り込みを果たしたい。

 飛び抜けた選手こそ不在だが、豊川や初めてふるさと選手として走る中川と菊地、さらに補欠に回りそうな三ツ木(春日部東高出、城西大)大倉(埼玉栄高出、東洋大)とチームをまとめる一般の5選手全員が県内の高校出身者だ。郷土への思いを一本のたすきに込め、埼玉らしい粘り強いレースで目標を達成する。

最終更新:1/13(土) 20:10
埼玉新聞