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ホンダの個性派スポーツミニバン「ジェイド」が2018年春のマイナーチェンジで5人乗り仕様追加へ

1/13(土) 12:50配信

オートックワン

3列・6人乗り仕様に加え2列5人乗りの廉価な仕様を新設定し魅力を拡大

ホンダは2018年1月12日、東京オートサロン2018に「ジェイド」のマイナーチェンジモデルを出展した。

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2015年2月に登場したホンダ ジェイドは、ヒンジドアを持つ乗用車型ミドルミニバン。運転している分にはキビキビ走るなかなかいいクルマなのだが、2-2-2というシートレイアウト(2列目は独立したキャプテンシート)の3列目シートがあまりにも狭いことや、1.5リッターターボで253万円、1.5リッターハイブリッドで272万円からという割高感が原因で、残念ながら販売は低迷していた。

そんな現状を打破すべく、今回のマイナーチェンジでスポーティなRSグレードを3列シートの6人乗りから2列シートの5人乗りに変更し、ジェイドは6人乗りミニバンだけでなく広いラゲッジスペースを持つスポーツワゴン的なキャラクターも持つモデルとなる。

また会場の開発担当者によると、ジェイドに新設される5人乗り仕様は、現在よりも価格を大幅に下げる予定とのこと。例えばそれが200万円台前半の価格帯と考えると、ちょっとライバルとなる車が浮かばない個性派ステーションワゴンとして、なかなか面白い存在となるかもしれない。

ジェイドのマイナーチェンジモデルにはホンダセンシングも追加

同時にマイナーチェンジでは予防安全装備パッケージ「ホンダセンシング」の機能追加などの、各部のブラッシュアップも施される。ただし、残念ながら先行車追従型のアダプティブクルーズコントロールは現状の30km/h以上のスピードで機能する停止までは対応しないタイプのままだ。

ホンダのアナウンスでは“2018年春”の発売とのことだから、ジェイドのマイナーチェンジは2018年2月から3月の頃と思われる。

モデューロ仕様のスタイリッシュな「JADE RS CUSTOM Concept」

ベースとなるマイナーチェンジモデルの隣には、純正オプションのホンダアクセスのModulo(モデューロ)パーツを装着したRSグレードベースの「JADE RS CUSTOM Concept」(ジェイド アールエス カスタムコンセプト)も展示される。

ジェイド RS カスタムコンセプトは前後のブラッククロームガーニッシュ、リアスポイラー、車高が約15mmダウンとなるサスペンションキットなどを装着する。ちなみに東京オートサロン2018会場に展示された車両のタイヤを見ると、ダンロップの最強スポーツタイヤ“ディレッツァZIII”を履いており、開発担当者に何か意図があるのか聞いてみると「展示用なのでたまたまです」とのこと。

だがその奥には「Moduloのサスペンションを組み合わせたジェイドRSは強力なグリップを持つ最強スポーツタイヤも履きこなせるくらい高いシャーシ性能を持っていますよ」という無言のアピールも含まれているのかもしれない。

いずれにせよ日本市場では登場から辛い3年間を過ごしたジェイドが、マイナーチェンジで心機一転となるか見守りたいところだ。

[Text:永田 恵一/Photo:和田 清志・オートックワン編集部・Honda]

最終更新:1/13(土) 12:50
オートックワン