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ザルコ、ロッシの後釜としてのヤマハワークス契約に”ノー”。「自分で力を証明したい」/MotoGP

1/13(土) 19:54配信

motorsport.com 日本版

 テック3・ヤマハのヨハン・ザルコは、ヤマハのバレンティーノ・ロッシが引退を決断するかどうかによって、自身のMotoGPキャリアが左右されて欲しくないと考えているようだ。

ヤマハがバレンシアテストに持ち込んだ過激な空力フェアリング

 2017年、テック3・ヤマハからMotoGPデビューを果たしたザルコは印象的なパフォーマンスを発揮。今年のライダー市場においても注目度の高いひとりだろう。そして、現在38歳のロッシが引退を決断した場合、ヤマハのワークスチーム加入の有力候補となるのは間違いない。

 しかしザルコはレッドブルとの関係からKTMへの移籍も噂され、スズキも彼の獲得を考えているとみられる。

 フランスの新聞『L’Equipe』のインタビューに応え、次のように語った。

「ヤマハはロッシの決断を待っている」

「ファクトリーライダー2人の前でレースを終え、(自分と契約することを)納得してもらえるかどうかは自分次第だ」

「何れにしても、僕のキャリアはバレンティーノの決断には左右されない」

「2018年は毎レース優勝を争い、競争力を19戦に渡って維持してチャンピオンシップにおいて良いポジションを得たい。そうすることで、2019年にファクトリーのバイクを獲得できると考えている」

ザルコ、今季は2017年型のバイクを使用

 ザルコは、2017シーズンを1年型落ちのヤマハバイクで戦い、素晴らしいパフォーマンスを見せた。一方のファクトリーチームは、2017年型のバイクの開発に苦戦した。

 シーズン終了後のバレンシアテストと、セパンでのテストでザルコは2017年型をテスト。その際にはポジティブな印象を持っていたようだ。

 ロッシとマーベリック・ビニャーレスは、彼らが使用する最新仕様のバイクをザルコも使うよう提案していたものの、彼は2017年仕様のバイクで2018シーズンを戦うことを明らかにした。

「テック3は、いつも1年落ちのヤマハバイクを使用しているサテライトチームだから、今季は2017バージョンを使用する予定だ」

「僕が賢く、バイクから最大限のパフォーマンスを引き出せば、チャンピオンシップのトップ3からそれほど離されることはないだろう。それが僕の目標だ」

Jamie Klein