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フォーミュラEマラケシュ予選:ブエミが今季初ポールポジション獲得。ディ・グラッシにはトラブル

1/13(土) 23:05配信

motorsport.com 日本版

 フォーミュラE第3戦の予選は、セバスチャン・ブエミ(ルノー・e.ダムス)がスーパーポールセッションを制し、今季初ポールポジションを獲得した。

フォーミュラE第3戦マラケシュePrix:予選結果

 4グループに分かれて行われた予選セッションでは、昨季王者のルーカス・ディ・グラッシ(アウディ・スポート・アプト・シェフラー)が速さを見せた。開幕2レースでノーポイントに終わった昨季王者は予選グループ1の出走となったが、好タイムを叩き出しスーパーポールセッションへ駒を進めた。

 香港での2レースに参戦した小林可夢偉に代わって、フォーミュラEデビューを果たしたトム・ブロンクビスト(アンドレッティ)もグループ1での出走。まずまずのタイムで、12番グリッドを獲得した。

 ニール・ジャニに代わってフォーミュラEに復帰したホセ・マリア・ロペス(ドラゴン)もディ・グラッシに0.103秒差に迫るタイムで上位に食い込んだ。

 グループ2ではブエミ、グループ3ではフェリックス・ローゼンクヴィスト(マヒンドラ)、サム・バード(ヴァージン)がスーパーポールセッションへ進出。ローゼンクヴィストは、ディ・グラッシを0.2秒近く上回る1分20秒115をマークした。

 グループ4では、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(アンドレッティ)がクラッシュを喫し赤旗中断。これに影響を受けたダニエル・アプト(アウディ・スポート・アプト・シェフラー)は8番手止まりだった。

 スーパーポールでは、2番目にアタックを行ったブエミが1分20秒355を記録。バードを0.260秒突き放し、ライバルたちのアタックを待った。

 続いてアタックしたのはロペス。急きょ参戦が決まった彼は、昨年の夏からフォーミュラEのマシンに乗っておらず、ドラゴン・レーシングのシミュレーターを1日半乗っただけという状態でこの日の走行を迎えた。彼はスーパーポールでのアタックラップをうまくまとめきれず、ブエミからは1秒以上離されてしまった。

 4番目にディ・グラッシがアタックに入るが、モーターにトラブルが発生したと訴え、ロペスを上回ることもできずに終わる。さらに、最後にアタックしたローゼンクヴィストは、マシンを大きくスライドさせてしまう痛恨のミスを喫し、3番手に食い込むのがやっとだった。

 ライバルたちがスーパーポールで強さを発揮できなかった中、ブエミがポールポジションを獲得した。彼にとっては、昨年5月のパリePrix以来のポールとなった。

Scott Mitchell