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【MLB】「理想のフィット」か「贅沢品」か 注目のダルビッシュ移籍先はどこに?

1/13(土) 8:13配信

Full-Count

MLB公式サイトが可能性のある10球団との“相性”を検証

 新天地の行方に注目が集まるダルビッシュ有投手(ドジャースFA)は、自らツイッターで移籍先候補を6球団と示唆するなど話題の中心にいる。今オフFA市場でNO1先発投手と評価される日本人右腕にとって、理想の球団はどこなのだろうか。そこで、MLB公式サイトは特集を組み、可能性が考えられる10球団を挙げた。

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 特集では、ダルビッシュのメジャー通算防御率が3.42、通算500イニング以上投げている先発の中で最高の奪三振率(29.7パーセント)を誇ることに触れ、「ウルトラな才能に溢れる投手が加われば、どの球団にとっても利益になることは明らかだ」と断言。新天地候補として挙げる10球団との“相性”を検証した。

「理想的なフィット」として筆頭に挙がったのはツインズだ。昨季のチーム防御率4.73はア・リーグで6番目に高く、先発陣はポストシーズンに進出した他4球団に大きく後れを取っている。そんなツインズにとってダルビッシュの奪三振能力は魅力で「メジャー26位の奪三振率と最下位の奪空振り率」を記録するチームを向上させると分析。アービン・サンタナ、ホセ・バリオスという2枚看板にダルビッシュが加われば大きな戦力アップになると見られている。

 理想の新天地の2番手には、昨季途中まで所属したレンジャーズが挙がった。2012年から5年半を過ごした古巣について「間違いなく居心地の良さで高いレベルを誇る」と指摘。そして、昨季先発ローテのK/BB(奪三振数と与四球数の割合)がMLBワースト3位の1.93だったというデータを紹介し、“奪三振マシーン”こそ必要、とした。

「謎のチーム」にドジャース、マリナーズ、ブルワーズ、カージナルス、フィリーズ

「堅実なアップグレード」とされたのはカブスだ。ジェイク・アリエッタ投手がFAとなったが、ジョン・レスター、カイル・ヘンドリクス、ホセ・キンタナというエース級が健在。さらに右腕タイラー・チャットウッドを新たに獲得しており、ダルビッシュの加入がさらなるグレードアップになると強調した。

 ブライアン・キャッシュマンGMが獲得興味を認めたヤンキースにとって、ダルビッシュは「贅沢品」という定義になるという。昨季大ブレイクしたルイス・セベリーノ、田中将大、ソニー・グレイ、C.C.サバシア、ジョーダン・モンゴメリーを擁する先発陣にダルビッシュが加われば、まさに「贅沢」な布陣となる。

 同じく「贅沢品」とされたのは昨季覇者のアストロズ。こちらも昨季トレード獲得したベテラン右腕ジャスティン・バーランダー、生え抜き左腕ダラス・カイケル、ランス・マッカラーズ、チャーリー・モートン、コリン・マキューら先発層は厚い。だが、記事では「耐久性への懸念が存在する中、大型補強には意味がある」と怪我など予測不能なアクシデントに備えようという球団の姿勢を評価している。

「謎のチーム」として、契約の可能性を否定できない5球団を選出。昨季途中にトレード移籍したドジャースと筆頭に、マリナーズ、ブルワーズ、カージナルス、フィリーズの名前が並んだ。

 エースを切望する球団との完璧なフィットを選ぶのか、優勝争いを展開する強豪の贅沢品となるのか。ダルビッシュの決断は大きな注目を集めている。

Full-Count編集部

最終更新:1/13(土) 8:13
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