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オリオン、飲食店向けビール値上げへ 4月から 居酒屋など影響か

1/13(土) 16:50配信

沖縄タイムス

 オリオンビール(與那嶺清社長)は12日、飲食店など主に業務用に販売している瓶とたるのビール類を、4月1日の出荷分から値上げすると発表した。人手不足による人件費高騰や物流費の上昇が主な原因。同社は値上げ幅を公表していないが、卸売価格は5~10%程度上がると見られ、居酒屋などで影響を受ける可能性がある。スーパーなど小売店で主に販売されている缶商品の値上げはない。

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人件費高騰と物流費の上昇で

 同社の値上げは2008年4月以来10年ぶり。国内大手4社も同様の理由で4月からの値上げを公表しており、オリオンビールも大手各社に追従した形だ。

 対象は瓶(大633ミリリットル、中500ミリリットル、小334ミリリットル)とたる(20リットル、10リットル)。オリオンドラフト、麦職人、サザンスター、ゼロライフの4種類。

 同社によると、人件費の高騰などで長期的に物流費が上昇する傾向にあるという。特に、瓶とたるはビール消費後に回収・洗浄して再利用するため、人件費と物流費の影響が大きい。

 同社は「これまでコスト削減や生産性向上を行ってきたが、今後もお客さまに安定的に高品質な商品を提供するため、やむを得ず価格改定を実施することになった」と消費者に理解を求めた。

最終更新:1/13(土) 17:00
沖縄タイムス