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受験生「遅れぬように」 きょうからセンター試験、大雪に不安のぞかせ

1/13(土) 0:58配信

北國新聞社

 13、14日に行われる大学入試センター試験を控えた12日、試験会場となる石川県内の大学では、職員がキャンパス内の除雪作業に追われた。各会場には受験生が続々と下見に訪れ、大雪に不安をのぞかせる一方で、目前に迫った第一関門へ表情を引き締めた。13日も降雪が予想されており、会場の各大学担当者は早めの来場を呼び掛けている。

 県内では前年度より50人多い6130人が志願している。県内最多となる3280人が受験予定の金大では、職員や学生が雪かきに励み、受験生が通るキャンパス内の道を確保したほか、会場の案内看板を設置し、準備を整えた。金大では13日も降雪があれば早朝から除雪作業を行う。

 受験生は試験室の場所を確認した。会場を訪れた星稜高3年の一瀬太陽さんは多くの電車が止まっていたことに不安な表情を見せながら、「本番はなるべく早めに家を出て遅れないようにしたい」と話した。

 金沢星稜大では朝から男性職員が総出で試験会場周辺の雪かきに汗を流した。13日は降雪に備えて午前3時から職員が待機し、除雪に当たる。

 金沢市内では、試験会場の近くで宿泊しようと、受験生とみられる客から急きょ予約が入ったホテルもあった。金沢ニューグランドホテルでは12日に七尾市などから10人ほどの宿泊予約が入り満室となった。

 試験当日、降雪などで公共交通機関の乱れがあった場合、各会場で試験時間の繰り下げなどの措置を判断し、大学入試センターに報告する。マイカー利用などで遅刻した場合は基本的には適用されない。

 センター試験は13日午前9時半に地理歴史・公民から始まり、国語や外国語、英語のリスニングが実施される。14日は理科と数学が行われる。全国で58万2671人が志願しており、このうち現役生は47万3570人となった。

北國新聞社

最終更新:1/13(土) 0:58
北國新聞社