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SL行き交う往時しのぶ 鳥栖駅地下通路で「鉄道の町写真展」

1/13(土) 12:09配信

佐賀新聞

 鳥栖観光コンベンション協会(松田隆会長)はJR鳥栖駅の地下通路を会場に「鉄道の町写真展」を開いている。地下通路がホーム下に位置することから「線路下のギャラリー」と名付けて、昭和のころの蒸気機関車(SL)「D51」や機関区の様子などを撮影した写真約40点を並べている。地下通路にずらりと並ぶ白黒写真が多くのSLが行き交った往時をしのばせている。

 展示場所は改札を抜けて各ホームへ向かう際に使う、駅北側にある地下通路。

 写真は昭和20年代から40年代にかけて撮られたもの。鳥栖駅構内(機関区・貨車操車場)の航空写真(市教委所蔵)や、国鉄で機関助士(かまたき)をしていた鳥栖市藤木町の原英機さん(74)が撮影した機関区での点検作業風景、黒煙を吐きながら力強く走るSLの写真などが地下通路いっぱいに並ぶ。

 D51を正面から写した、縦2・7メートル、横1・8メートルの大きな写真はホームから地下通路に下りる階段の正面に飾られ、当時の迫力を感じさせる。

 これらの写真は昨年10月に初めて開いた鉄道フェスタで展示したが、鳥栖駅(種生宏己駅長)の協力で地下通路に展示し駅利用者を楽しませることになった。原さんは「かつて鳥栖が国鉄の町だったことを知らない人も増えた。ぜひ写真を通して鳥栖の歴史を知ってほしい」と話している。

 鳥栖駅は九州に初めて鉄道が引かれた1889(明治22)年に開業、1903(同36)年に現地に移転した。最盛期には機関車約60両、職員数5200人に上り、国鉄が公式に認定した全国12カ所の「鉄道の町」に選ばれた。

最終更新:1/13(土) 12:09
佐賀新聞