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1月11日の海外株式・債券・為替・商品市場

1/12(金) 6:27配信

Bloomberg

欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。

◎NY外為:ドルが3カ月ぶり安値-ECB議事要旨受けユーロは上昇

11日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが9月以来の安値に下落。米国債利回りの低下を受けて売りが出た。一方で円は6週ぶり高値を付けた。またユーロは主要10通貨の過半数に対して上昇。欧州中央銀行(ECB)が公表した昨年12月の会合の議事要旨が、タカ派寄りの内容だったことが手掛かり。

ブルームバーグ・ドル・スポット指数は欧州時間には堅調に推移していたが、ECBの議事要旨が公表されると上げを消してほぼ変わらずとなった。その後、12月の米生産者物価指数(PPI)が前月比0.1%低下と市場予想(0.2%上昇)に反してマイナスとなったことに反応し、下げに転じた。午後に入り、米国債利回りが30年債入札の好調を手掛かりに低下すると、ドル指数は一段安の展開となった。

ニューヨーク時間午後4時36分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.3%安。ユーロは対ドルで0.7%上げて1ユーロ=1.2031ドル。円は対ドルで0.2%上げて1ドル=111円25銭。

ドルは主要10通貨全てに対して値下がり。新興国通貨の大半に対しても下落した。ユーロはドルに対して2カ月で最大の上げとなり、1.20ドルを上回る水準を維持した。また円は1ドル=111円に向かって上昇し、一時111円04銭と11月28日以来の高値を付けた。

欧州時間の取引

ユーロは欧州時間、前日からほぼ変わらない水準で狭いレンジでの取引となっていた。その後ECBの議事要旨が公表されると大きく上昇し、米国時間もその堅調を維持した。

昨年12月13、14両日のECB政策会合の議事要旨では、ECBの将来の行動に関するガイダンスは景気が改善する中で徐々に変化していく見通しで、今年の早い時期に見直される可能性があることが示された。原題:Dollar Drops to Three-Month Low as Euro Advances on ECB Minutes(抜粋)Euro Steadies Before ECB Account as U.S. Inflation Next in Focus

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最終更新:1/12(金) 7:05
Bloomberg