ここから本文です

剣道女子団体、磐田西が絆の連覇 静岡県高校新人大会

1/14(日) 8:22配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 ▽女子団体

(1)磐田西(2)浜松聖星(3)駿河総合、磐田東(5)常葉大菊川、浜松湖南、吉原、榛原

 ▽男子個人

(1)森本泰生(磐田東)(2)佐野(東海大翔洋)(3)山下(磐田東)加納(吉原工)



 ■けがで離脱 主将に贈る

 剣道女子団体は磐田西が2連覇を達成。チーム一丸となり、けがで離脱中の主将に朗報を届けた。

 夏の全国総体8強のメンバーでもある松下主将が、腰痛で昨年末から長期入院を強いられていた。「チームの柱が抜けて、一人一人が強くならないといけないと思うようになった」と副主将の近藤。危機感は高まり、チームは結束した。

 人一倍重圧を感じていた代役の主将、近藤が優勝を決めた。周囲が松下を見舞う中、「優勝してから会う」と、あえて病院に行かなかった。2―1で迎えた決勝の大将戦。「得意な形に持っていけた」と技ありのメンで1本を奪った。近藤監督は「松下に代わってよく支えてくれた」とたたえた。

 仲間が歓喜に沸く中、面を脱いだ近藤の目に涙があふれた。「常に重圧があった。うれしい」と近藤。松葉づえで応援に駆け付けた松下へ最高のプレゼントになった。



 ■「聖星」で初の全国

 浜松聖星が校名変更後初めての全国切符を手にした。浜松海の星時代からでは6大会ぶりとなる。

 磐田東との準決勝は1―1で、代表戦にもつれ込んだ。大将の鈴木と二者択一だった代表は、副将の松尾が「みんなを引っ張らないといけない。自分が出たい」と志願し、勝利をつかんだ。

 無我夢中で戦った松尾。試合後に仲間の祝福を受けて、ようやく全国出場の実感が湧いた。「(浜松聖星で)初めての全国。結果を残せるように稽古に励みたい」と声が弾んだ。

静岡新聞社