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ヤマハ発3位で有終 ラグビー・トップリーグ3位決定戦

1/14(日) 8:32配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 ラグビーの日本選手権を兼ねたトップリーグ(TL)決勝トーナメント最終日は13日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、決勝はサントリーがパナソニックを12―8で破り、日本選手権、TLともに2連覇を達成した。3位決定戦はヤマハ発動機が28―10でトヨタ自動車に勝った。

 ヤマハ発は3点をリードされた前半19分に田中渉太のトライで逆転し、28分にマレ・サウ、35分に八木下恵介が続いた。後半4分には相手ゴール前のスクラムからマレ・サウが2本目のトライを決めた。トヨタ自を1トライに抑える粘り強い守備も光った。



 ▽3位決定戦

 ヤマハ発動機 28(21―3 7―7)10 トヨタ自動車

 

 ■気迫で圧倒 トヨタに28―10

 大敗した準決勝から1週間。ヤマハ発は今季最終戦で気迫を見せつけた。「久しぶりにヤマハ発らしい戦い。けが人が続出する中で気が利くプレーを随所に見せてくれた」。苦境を打ち破る有終の美に清宮監督も酔いしれた。

 10日の練習で首を痛めたフランカーのトゥイアリイが欠場。前半4分にはサウが危険なタックルでシンビン(一時退場)になった。相手に傾きそうな流れを粘り強くボール保持で食い止め、19分に田中が俊足を飛ばして右中間にトライ。35分にはサウの突破からボールを受けた日野が右サイドを独走。最後はトゥイアリイに代わって急きょ先発出場した八木下が飛び込んだ。「死んでも勝ちを取る」。悲壮感とともにピッチに立ったベテランが輝いた。

 互いに自信を持つスクラムの対決にも圧勝し、後半は立て続けに反則を誘発した。堀江主将は「(チームに)いいエネルギーを与えられた」と胸を張る。

 サントリー戦から立て直した守備で、トヨタ自に許したトライは1。攻撃ではバックスが決定力、FWは力強さをともに発揮した。「来季以降の礎になる試合ができた」。今季限りで現役を退く大田尾は、花道を飾った仲間たちに手応えを感じた。

静岡新聞社