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カリブ共同体、トランプ氏の「肥だめ」発言を非難

1/14(日) 11:34配信

AFP=時事

【AFP=時事】14か国と1地域が加盟するカリブ共同体(CARICOM、カリコム)は13日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領がハイチ、エルサルバドル、アフリカ諸国を「不快きわまりない言葉」で呼んだことを非難した。ガイアナの首都ジョージタウンにあるカリコム本部が声明で明らかにした。

 トランプ米大統領は11日、移民改革をめぐる議員らとの会合で、裕福で白人が多数を占めるノルウェーのような国からでなく「ハイチ、エルサルバドルとアフリカ諸国のような『肥だめ国』から来た連中をなぜ受け入れなければならないのか」と述べたとされる。

 この会合に出席していた民主党のディック・ダービン(Dick Durbin)上院議員によると、トランプ氏は「わが国にこれ以上ハイチ人が必要か?」と述べたのを皮切りにアフリカ系移民を痛烈にこき下ろしはじめたという。

 英国、オランダ、フランスの植民地だった国と地域が加盟しているカリコムは、「この極めて侮辱的な発言」に対するハイチ政府の対応への全面的な支持を表明。「ハイチが西半球で米国に次いで2番目に誕生した民主主義国家で、ハイチ人が多くの分野で国際社会、特に米国に著しい貢献を続けていることを思い出さなければならない」「したがって名指しされた国々の特徴やその国民に対する侮辱は到底受け入れられない」と述べた。

 カリブ諸国の市民の大多数はアフリカ系奴隷の子孫で、それ以外の人の多くはインドからの契約労働者の子孫だ。【翻訳編集】 AFPBB News

最終更新:1/14(日) 11:38
AFP=時事