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ルンビ強し!圧巻大ジャンプで今季4勝目 沙羅、完敗「かなり男子的なジャンプを飛ぶ」

1/14(日) 17:23配信

デイリースポーツ

 「スキージャンプ・女子W杯」(14日、宮の森ジャンプ競技場)

 男女通じて史上最多となる通算54勝目が懸かった高梨沙羅(21)=クラレ=は1回目は90メートルで3位だったが、2回目は93メートルを飛び、231・4点で今季自己最高の2位に入った。ただ、これで今季は6戦未勝利、昨季最終戦から7戦連続のV逸は自己ワースト記録となった。マーレン・ルンビ(23)=ノルウェー=が251・6点で前日に続く連勝で今季4勝目。今季2勝をあげているカタリナ・アルトハウス(21)=ドイツ=が230・2点で3位だった。

 覚醒したノルウェーの23歳が止まらない。直前に飛んだアルトハウスが失敗ジャンプに終わり、高梨が首位をキープ。一瞬、54勝への期待が高まったが、最終ジャンパーのルンビが、高梨を5・5メートル上回る最長不倒の98・5メートルのビッグジャンプを披露。会場をどよめきとため息が包み込んだ。

 ルンビは前日に続く連勝で、今季4勝目。171センチというジャンプ選手としては高身長の体格を生かしたパワフルなジャンプに、今季は安定感も加わり、手が付けられない状況となっている。「今日は今まで飛んだ中で最高のジャンプが跳べた。うれしい。昨日からジャンプを攻撃的に変えて、それが上手くいった」と、充実した表情で話した。

 五輪でも難敵となる相手を高梨は「去年より安定しているし、テークオフのインパクトの厚さがどんどん増している。かなり男子的なジャンプを飛ぶ。もともと足の強さはあったけど、それにプラスして、テクニックも安定してきてる」と、舌を巻いた。