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森永卓郎が予測!2018年に起こる3つの「バブル崩壊」とは?

1/14(日) 7:40配信

ニッポン放送

経済アナリストの森永卓郎が、2018年崩壊するかもしれない“3つのバブル”について解説した。

森永卓郎のアンハッピー経済予測2018!今年崩壊するかもしれない?3つのバブル!

今回ラジオ番組「あなたとハッピー」では、森永がテレビではあまり取り上げられない経済の暗い話をあえて解説。今年崩壊するかもしれない3つのバブルについて語った。

「私は今年『トリプルバブルの崩壊だ!』という風に予言しています。この『トリプルバブル』というのはまず都心不動産のバブルの崩壊、そして株価バブルの崩壊、さらにbitcoin(ビットコイン)等の仮想通貨バブルの崩壊、この3つが重なるだろうという風に見ています。」

都心不動産・株価バブルの崩壊 東京オリンピックによる建設ブームの終わりでバブル崩壊?

森永)本当に東京オリンピックの建設ブームでごく一部のマンションとかがとてつもない値段になっています。南青山で1部屋10億円以上……「アホか」と。マンションが10億もするわけ無いだろうと!

垣花正アナ)でもそれを買う人がいるわけですよね。

森永)でもその人は住む為に買っているわけでは無くて、自分が住むマンションに10億も出す奴はいません。投機で転がす為に買っているのです。1割上がるだけで1億稼げるのですから。

垣花)ただそのマンションバブルというのは東京オリンピックよりも前に崩壊するだろうと。

森永)東京オリンピックのときには建物は全部できていないといけないので、需要は一部では来年2019年の真ん中くらい、あるいは前半にピークが来るだろうと言われているのですが、実は株価も不動産価格も先を織り込むので、私は今年中に崩壊する可能性が高いと思います。

仮想通貨のバブル崩壊 bitcoinは“皆が信用している”だけの裏付けの無い通貨!?

垣花)改めて簡単にbitcoinというものを簡単に言うと?

森永)bitcoinというのは“管理者がいない通貨”です。例えば我々が使っている「日本銀行券」は日本銀行が発行しているわけです。bitcoinやEthereum(イーサリアム)、ripple(リップル)などいろいろとあるのですが、これは誰が発行して誰が管理しているかが分からないのですよ。

垣花)信用で成り立っているのがお金というもの。日本銀行というものの信用、その後ろにある日本国というものの信用があるから皆お金を信用している、“円”を信用しているのですが、bitcoinは違うようです。

森永)bitcoinは「インチキ情報じゃない」というのをコンピューターでずっと取引を追いかけて検証しているので、確実にインチキではないというのは分かるので、そういう面では安全なのですけが、この“価値”というのは裏付けが何も無いのですよ。

例えば我々が持っている1万円札というのは裏付けがあるのです。勝手に印刷して配っているわけではないのです。日銀は例えば国債を買って代金としてお金を出す、あるいは金を持ってお金を出す、今でも少しだけ持っているのですけど。つまりお札に相当する資産を発行者が持っているわけです。ところがこの仮想通貨というのはそれが一切無い。つまり何の裏付けも無いのです。ただ“皆がどれだけ価値がある”と思うのかというところで値段が決まるので、相場がすごく動くわけです。

例えば去年のbitcoin関連で言うと、1月は1bitcoinが10万円くらいだったのが12月に22倍の220万円台まで上がったのですよ。その後今は160万円くらいなのかな、また少し下がって乱高下を繰り返していて、すごく不安定なのです。だから上がることはあるのですよ。

もう「おくりびと」といって普通の主婦がbitcoinで1年に億稼いだと、だから「億り人」だと。それで「私はbitcoinをやらない人は信じられない」とか言っているのですけど、これは競馬で万馬券獲った人が「何で万馬券買わないのか分からない」って言っているのと一緒なのです。今から買うのはとてつもなく危険だと私は思います。

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最終更新:1/14(日) 7:40
ニッポン放送