ここから本文です

炎上漂流タンカー、奄美沖で沈没…原油流出恐れ

1/14(日) 21:03配信

読売新聞

 中国・上海の沖合で6日夜、貨物船とパナマ船籍の石油タンカーが衝突した事故で、第10管区海上保安本部(鹿児島市)は14日、炎上したまま漂流していたタンカーが鹿児島県・奄美大島の西方で沈没したと、中国当局から連絡があったと発表した。

 10管によると、タンカーは衝突後、火災を起こしながら、日本の排他的経済水域(EEZ)内の奄美大島の西方を漂流し、14日に横転した。中国当局から、日本時間の14日午後5時45分に沈没したと連絡があった。

 奄美大島の西方約315キロでレーダーから消え、この付近で沈没したとみられるが、黒煙がひどくて確認ができないという。

 タンカーは原油の一種「コンデンセート」を積んでいた。10管は原油が流出する恐れがあるとみて、巡視船で監視を続けている。事故ではタンカーの乗組員のイラン人ら32人が行方不明となり、このうち3人の遺体が収容されたという。

最終更新:1/15(月) 8:54
読売新聞