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メルセデス・ベンツ、初代「Gクラス」を閉じ込めた巨大な琥珀色のブロックを北米国際オートショーに展示

1/14(日) 10:00配信

Autoblog 日本版

メルセデス・ベンツは、1月14日に迫った新型「Gクラス」のワールドプレミアに大変力を入れている。どのくらいかというと、1979年に誕生した初代Gクラスを閉じ込めた琥珀色の巨大な合成樹脂製ブロックを、北米国際オートショーの会場であるコボホールの入口に展示して来場者を迎えようとしているほどなのだ。

先月既に53秒のティーザー動画で予告されていたこの大型展示の重量は実に44.4トン。琥珀色の空間に浮かぶ1979年型「280 GE」は、Gクラスの武骨なDNAにふさわしく下り坂か岩がちな斜面を駆けているような雰囲気だ。メルセデスによれば、展示は「このオフロード界のレジェンドが持つ不朽性を象徴しており、昆虫が琥珀に閉じ込められる自然現象に見立てたもの」だという。また、メルセデスで最も長く続いているモデル・シリーズ、"ゲレンデヴァーゲン"の遺伝子が世代から世代へと受け継がれていることも表現しているそうだ。別の見方をすれば、子どもの心を持った大人のために、現実のユーティリティビークルの世界から箱形のオフローダーを選んで、実物大ホットウィールの展示を作ったようなものだろう。



製作は1日に高さ約3cmの割合で進めていき、90日かけて長さ5.50m、幅2.55m、高さ3.10mのブロックが完成したという。この大型展示は今後、北米以外の市場で新型Gクラスを初公開する会場にも巡回する予定だ。

オートショーといえば実車の展示に負けず劣らず派手なパフォーマンスやコンセプチュアル・アートが繰り広げられる場となっており、今回のGクラスの巨大展示は北米国際オートショーの伝説の1つとして加わることになりそうだ。過去の例では、ジープ「グランドチェロキー」がコボホールのガラスドアを突き破ったり、ピックアップ・トラックのダッジ「ラム」が牛の群れを引き連れて1月のデトロイト中心部を走ったり、それより何年か前にはボルボが出展スペースを氷で包んだ壁で仕切ったりしたことが思い出される。




By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Autoblog Japan Staff

最終更新:1/14(日) 10:00
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