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トランプ政権、上院超党派の移民政策案を拒否-「さらなる作業必要」

1/12(金) 12:54配信

Bloomberg

トランプ米政権は11日、幼少期に親に連れられ米国に入国した不法移民の若者「ドリーマー」を強制送還から保護する上院超党派の提案について、さらなる作業が必要だとして拒否した。

トランプ政権のショート議会担当補佐官は同日、「超党派メンバーが話し合っていることをわれわれは好ましく思う」と述べたものの、「まだ道のりは長いと思う」と指摘した。

ショート補佐官はメキシコ国境警備体制や、移民が親族らを呼び寄せる「連鎖移民」など幾つかの問題についてトランプ政権は懸念していると述べた。米国には永住者・市民の親族は優先的に在留資格を得られる制度がある。ホワイトハウスのサンダース報道官は、「われわれは最終決着できると依然信じている」と語った。

6人から成る上院超党派グループの1人、グラム議員(共和)はホワイトハウスで同案を伝えた後、これが移民問題の「打開」につながることを望むと述べた。

ダービン民主党上院院内幹事はこの日、超党派グループの共同声明を公表。同グループの案はトランプ大統領が主張する国境警備対応や連鎖移民抑制、移民多様化ビザ抽選制度の廃止に対応しているとし、議会での支持拡大に努めていると説明した。

原題:White House Rejects Senate Immigration Proposal, Seeks Changes(抜粋)

Laura Litvan, Erik Wasson, Steven T. Dennis

最終更新:1/12(金) 12:54
Bloomberg