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DJはコレで433ヤード。「M4」ドライバーの“ツイストフェース”はゴルフクラブの歴史を変えるか?

1/16(火) 17:01配信

みんなのゴルフダイジェスト

2017年にセルヒオ・ガルシアが使用してマスターズを制したこともあって、大ヒットとなったドライバー「M2」。その後継機となるクラブが2018年1月16日、東京都内で発表された。その名も「M3」と「M4」。従来のフェースとまったく異なるフェースが採用されているという、革新的クラブの全貌を見てみよう。

ねじれたフェースがスライス、フックを軽減する!?

M3、ならびにM4の最大の売りは、フェース面がねじれた「ツイストフェース」にある。多くのゴルファーは、フェースのセンターではなく、フェースの「トウ側上目」や「ヒール側下目」でボールをヒットしている。そして、トウ側上目に当たるとき、フェースはクローズ(閉じた=左を向いた)状態であり、ヒール側下目に当たるとき、フェースはオープン(開いた=右を向いた)状態なのだという。

要するに、ゴルファーはナイスショットを打つ確率は低く、チーピン(低いフック)やスライスを打つ確率が高いというわけで、アマチュアゴルファーとしては残念ながら(?)大いに納得がいく。

ツイストフェースは、その傾向を把握した上で、トウ側上目はオープンかつロフトが寝るように、ヒール側下目はクローズかつロフトが立つようにフェースをツイスト(ねじる)している。これにより、トウ側上目に当たった場合の低弾道フック、ヒール側上目に当たった場合の高弾道スライスを、それぞれ低減してくれるのだという。

「2018年を境に、テーラーメイドのすべてのドライバーは、このツイストフェースを採用します」(デイビッド・エイブルズ、プレジンテント&CEO)

トップがそう語るだけあって、バルジ&ロールテクノロジー(フェース面をわずかに曲面にする、現在主流のフェース設計)に変わる、ゴルフクラブのイノベーションなのだとテーラーメイドは胸を張る。

さて、ともにこのツイストフェースが採用されたM3とM4は、従来のM1とM2の関係に相当する。つまり、M1は移動可能なウェートによる重心位置の調整が可能で、M2はその機能が搭載されていない代わりに、ミスヒットへの強さと、打感・打音の良さを併せ持っている。

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