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漫画雑誌がドラマになる!? 『オー・マイ・ジャンプ!~少年ジャンプが地球を救う~』

1/17(水) 10:17配信

トレンドニュース(GYAO)

テレビ東京「ドラマ24」といえば、“ドラマの穴場”で“掘り出しもの”のオンパレード。
『モテキ』『マジすか学園』『勇者ヨシヒコシリーズ』『孤独のグルメ』『山田孝之のカンヌ映画祭』『バイプレイヤーズ』『下北沢ダイハード』等々。こうした名作・迷作を受けて、『オー・マイ・ジャンプ!』が始まった。

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主演は伊藤淳史。数々のドラマに出演し、深夜ドラマでは去年7月から放送された『脳にスマホが埋められた!』で、“スマホ人間”というバーチャルな役を好演して魅せた。かつての『電車男』以来そうだが、不器用だが熱い男が良く似合う。
今回の『オー・マイ・ジャンプ!』では、かつて「週刊少年ジャンプ」が大好きだった東京の飲料メーカーに勤める普通のサラリーマン・月山浩史になり切る。
正直で正義感が強く、「大人になったら戦闘ヒーローになれる」と思っていた。その夢はまだ終わっていない。

週刊少年ジャンプは、創刊から50周年を迎えた。テレビ東京「ドラマ24」も放送50回目という記念すべきタイミング。「50」という共通点を契機に、ジャンプとテレビ東京がコラボし、貴重で気合の入った作品になろうとしている。

■少年ジャンプの魅力

「週刊少年ジャンプ」では、60年代後半からたくさんのヒット作が世に送り出された。
『マジンガーZ』、『キン肉マン』、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(「コチカメ」と呼ばれ、40年の連載が続いた)、『ドラゴンボール』、『ONE PIECE』、『ナルト』、『SLAM DUNK』など、挙げていけばキリがない。
「週刊少年ジャンプ」自体も、1995年に653万部という漫画雑誌の最高発行部数を記録している。キラ星の如く輝く歴史を持つ雑誌なのである。

まずドラマでは、ジャンプの中のどの漫画が好きだったのか、登場人物たちがコスプレで表現しているのが面白い。
伊藤淳史演じる主人公・月山浩史は、キン肉マンが一番のお気に入りだったようだ。
普通のサラリーマン・月山は、会社で同じオフィスで働く後輩女子が、上司にパワハラを受けているところを目の当たりにする。ところが理不尽さを感じながらも、上司に刃向かうこともできず“やるせない気持ち”でいた。
こういうシチュエーションは、社会に出て働いたことがあれば、誰もが経験することだろう。いや、社会に出なくても、学校の社会や子供の社会にも、“理不尽”や“矛盾”はどこにでも存在する。「おかしい!」と思っても、どうすることもできず、自分の力のなさを痛感するだけだ。
そんな月山が、ひょんなことから某クラブに足を踏み入れる。そこは“ジャンプマニアの城”とも言える『オー・マイ・ジャンプ!』という謎の店だった。

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