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残念…。ジョージ・スミス、現行犯逮捕。日本ラグビー協会理事会でも報告。

1/17(水) 22:23配信

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)

 残念だ。
 1月17日に開かれた日本ラグビー協会の定例理事会で、サントリーのジョージ・スミスが起こした不祥事が参加理事たちに報告された。
 同日の各社報道によると、スミスは2017年12月30日深夜、東京都府中市内でタクシー料金を支払わず、その場を立ち去ろうとした。その際、追いかけてきたドライバーに暴行をはたらいたため、目撃者の通報により駆けつけた警察官に現行犯逮捕された。

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 所属するサントリーから1月1日に日本ラグビー協会に報告があったが、本人が否認するなど事実が確認されていなかったため、公表を控えてきたという。
 日本協会内では、同チームの日本選手権への出場辞退についても話し合われた。しかし、ことの内容が未確認のままでは決められないと、決定は見送られた。同様の検討、判断は、サントリー内でもおこなわれたと日本協会は報告を受けている。
 スミスは現在も容疑を否認して拘留中。その影響で事態に進展がないため、サントリーは1月13日におこなわれた日本選手権決勝も戦い、12-8とパナソニックを破り日本一の座に就いた。

 同選手は昨年10月21日のパナソニック戦を最後に試合には出場していなかった。怪我のため長期離脱することが決まり、チームはオーストラリア代表のショーン・マクマーンと契約。そのため、スミスはトップリーグの選手登録から外れていた。
 大相撲の暴力問題など、スポーツ団体の事実隠蔽疑惑に多くの人たちが敏感になっている。逮捕後2週間以上経ってからの報道で事件が広く知られたことについて、「事実未確認のままで公表するのはどうか」(坂本典幸専務理事)と日本協会は判断基準を説明したが、結果的に、隠していたのではないか…と疑われることになった。
 起こったことも残念。周囲の対応も残念だ。