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中国では50万人視聴の番組も!日本で本格化するライブコマース市場とは

1/19(金) 16:10配信

AbemaTIMES

(C)AbemaTV

 スマホで生配信動画を見ながら、紹介される商品をその場で購入できる「ライブコマース」。商品説明が一方通行の通販とは違い、番組中、出品者に直接質問でき、商品のことを理解した上で購入できるのも魅力の一つだ。3年ほど前から中国で始まり、またたくまに世界に拡大。モテクリエイターとして活動、インスタフォロワー約30万人、Twitterフォロワー約20万を誇る“スマホタレント“のゆうこすさんなど、注目を集める売り手も続々と登場。今や2時間で3億円を売り上げる“最強インフルエンサー“も現れるなど、今最も熱いネットツールなのだ。

 大手企業も市場への進出を開始しており、去年11月にヤフーがリリースした「Yahoo!ショッピング」には現在は70店舗が出店。フリマアプリ「メルカリ」の「メルカリチャンネル」には田村淳、道端アンジェリカ、藤森慎吾など多くの芸能人が出演している。テレビ朝日も今月8日からライブコマース事業として「イケメン通販騎士(ナイト)」を開始した。

 東京・南青山にある株式会社Candeeも、そうした事業者の一つだ。モデルやインスタグラマーなどが流行のアイテムを生配信で販売するライブコマースアプリ「LiveShop!」を運営する。人気インフルエンサーともなれば、1度の配信で5000人、2万件を超えるコメントが集まるという。商品の値段は通常と変わらず、特別安いから売れるというわけではない。ユーザーが大事にしているのは「彼女たちから買う」ということだ。Candeeの新井拓郎副社長は「アメリカなどでは大手デパートがどんどんクローズしている中で、日本のリアル店舗もただ物を陳列するのではなくて体験型で物を売るようになっていて、消費者の消費体験が変わってきている」と話す。

 2015年設立の同社社員の「平均年齢は32、33歳」(広報の畠山真梨子さん)。ライブコマースアプリの企画立案から映像制作はもちろんのこと、商品調達や配送に至るまで自社で行っている。最近では販売する商品の開発まで乗り出しており、幅広い業種の知識が不可欠だ。社員の9割以上が転職組で、ディレクター、法務、アパレル、TVディレクターなど前職はバラエティに富んでいる。

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最終更新:1/19(金) 16:10
AbemaTIMES