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ジェスチャーで楽器を操作?指輪型コントローラー「Enhancia MIDI ring」

1/20(土) 15:00配信

bouncy

DTMで役立つ「MIDIコントローラー」の多くは、キーボード型やパッド型だ。フランスのスタートアップ「Enhancia」は、これまでにない指輪型のMIDIコントローラー「Enhancia MIDI ring」を開発した。従来の楽器の限界を拡張するコンセプトとなっている。

ジェスチャーで楽器を操作

「Enhancia MIDI ring」は、指に装着するMIDIコントローラー。MIDIキーボードのようにメインで使うのではなく、エフェクトやピッチベンドを割り当てて、演奏をサポートすることを目的としている。

例えば、キーボードを演奏する手を空中で上下すると、演奏していた音色にビブラートがかかる。指をつまみのようにグリグリ回すと音色にエフェクトがかかるなど、シンセサイザーの機能をジェスチャーに割り当てられるのだ。

障害者向けグローブから得たアイデア

「Enhancia」はもともと、若手ミュージシャンがチームを組み、障害者が音楽に触れることを支援する「グローブ型コントローラー」を開発したことから始動したという。

「空中でドラムをたたく」といった機能を備えていたグローブ型コントローラー。これをより小型化することで、指輪型コントローラーが誕生したのだ。
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リアルタイムでジェスチャーを認識する指輪型MIDIコントローラー「Enhancia MIDI ring」は、従来のミュージシャンの演奏方法を拡張する可能性を秘めている。

CES 2018に展示されたモデルは有線タイプだったが、2018年3月にKickstarterに登場する最終モデルは、ワイヤレスタイプになる予定だ。既存の演奏方法では不可能だった、未知の音楽が生まれる芽吹きとなるかもしれない。

Enhancia

Viibar.Inc

最終更新:1/20(土) 15:00
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