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クルマのカスタム、どこまで突き抜ける? 「東京オートサロン」のすごいクルマ9選

1/20(土) 11:11配信

乗りものニュース

アルファインダストリーとのコラボで実現した戦闘機デザインの「チャレンジャー」

 米・ラスベガスで毎年11月に開かれるカスタムカーのイベント「SEMAショー」にも、2、3年前から出展されることが増えて来た戦闘機スタイルですが、今年の「オートサロン」には、岐阜のEDGEカスタム社からダッジ「チャレンジャー」をベースにした戦闘機カスタムが出展されていました。しかも、米軍御用達のアルファインダストリー社とのコラボで、内装などもやたらカッコいいのです。

 ベース車両の「チャレンジャー」は、もともと軍用機のロービジ迷彩をほうふつとさせるグレーのボディカラーがカタログカラーとして設定されているそう。米軍機のノーズアートでおなじみのシャークマウスもしっかり入ってますね。

「GRスーパースポーツコンセプト」

 今年のトヨタは突き抜け感が半端ありません。TOYOTA GAZOO Racingから出展された「GRスーパースポーツコンセプト」は、オートサロン会場の投票で実施された「東京国際カスタムカーコンテスト」のコンセプトカー部門にて最優秀賞を受賞しました。

 外観は「ル・マン・プロトタイプカー」をイメージさせますが、実際のところ、同モデルには「LMP1」「TS050ハイブリッド」などと同様のパーツが随所に採用されており、エンジンもレースで鍛えられたV6ツインターボを搭載しています。

クルマという形をした芸術品

 他とは次元が異なる超絶テクニカルなカスタムで例年、来場者はもちろん、業界を騒然とさせるクールレーシング。過去の「オートサロン」では、版画や彫金などで見られる「エングレイビング」という技術を駆使した金銀の「GT-R」で話題をさらったことも記憶に新しいですね。そして今年はまた凄いのが出てきました。

 金銀「GT-R」同様、カスタム界の鬼才、カリスマペインター井澤孝彦氏による作品です。「GT-R」のボディを縦横無尽に駆け抜けるライン、実はラッピングは一切なく、すべて塗装なのです。しかも下描きなし、圧巻の手作業です。ドアミラーやドアハンドルはエングレイビングのテクニックで仕上げられており、エンジンは1000馬力のチューンドエンジンを搭載。中身も負けずに突き抜けています。

ホンダアクセスが手掛ける「『けもフレ』フィット」

 2017年に大ヒットしたアニメ『けものフレンズ』の世界観をホンダ「フィット」で再現したユニークなカスタムモデル。作ったのはホンダ車純正アクセサリーを手掛けるホンダアクセスで、ホンダ「フィット」の「クロススタイル」をベースに仕上げています。

 インテリアも『けものフレンズ』仕様で要注目。運転席は『けもフレ』キャラクターの「サーバル」、助手席は同じく「かばんちゃん」をイメージし、アニメの舞台となる「ジャパリパーク」の世界観を再現しています。ちなみに、ブースでは先着1500名にオリジナルクリアファイルが配られました。

加藤久美子(自動車ライター)

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