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長~い編成の列車、新幹線や在来線の1位は? 私鉄は意外な「伏兵」も

1/20(土) 14:10配信

乗りものニュース

数のJR東日本、長さのJR東海・JR西日本

 鉄道は基本的にレールにガイドされて走るため、自動車のように自由で臨機応変な進路変更はできません。しかし車両を何両もつなげることにより、少ない乗務員で大量輸送が可能となります。日本の新幹線や通勤電車は現在、何両編成まであるのでしょうか。

【写真】私鉄の編成両数、もっとも多いのは…?

 新幹線で車両がもっともたくさん連結されている列車は、東北新幹線を走る「はやぶさ」+「こまち」、「やまびこ」+「つばさ」などの17両編成です。これに東海道・山陽新幹線「のぞみ」「ひかり」や上越新幹線「Maxたにがわ」などの16両編成が続きます。

 ただし、秋田新幹線「こまち」や山形新幹線「つばさ」に使われるE6系、E3系は、東海道・山陽・九州新幹線や東北・北海道・上越・北陸新幹線を走る通常の新幹線車両に比べて、全長が5mほど短いミニ新幹線の車両です。そのため、両数ではなく編成の長さで比べると、東海道・山陽新幹線の16両編成と順位が逆転します。

 たとえば「はやぶさ」用のE5系・H5系は10両で253m、「こまち」用のE6系は7両で148.65mですから、合計17両の編成長は約401.65mです。一方、東海道・山陽新幹線のN700系16両編成は中間車14両が25m、先頭車がノーズの関係で少し長く27.35mあり、合計404.7m。つまり3mほどの長さで、N700系がまさに「鼻の差」で上回ります。

 新幹線では、編成両数ではJR東日本、編成長ではJR東海・JR西日本とトップを分け合う形になりました。

JR在来線の長編成は首都圏の独壇場

 JRの在来線定期旅客列車では首都圏の編成が長く、特急列車では東京~伊豆急下田・修善寺間の「踊り子」号や、普通列車では東海道本線、東北本線(宇都宮線)、高崎線、総武本線、常磐線などの15両編成が最長です。

 ただしこれは旅客列車に限っての話で、貨物列車であれば東京と大阪を結ぶM250系電車「スーパーレールカーゴ」は16両編成、機関車けん引だとコンテナ車を20両以上連結している列車もあります。

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