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ミシュランより1貫80円の「立ち食い寿司」中国の富裕層がはまる「ディープ日本」下田観光に大満足の理由

1/24(水) 7:00配信

withnews

 中国からの訪日観光客は「爆買い」などと呼ばれ、注目されました。最近では、高級化粧品や温水便座などの「モノ」から、温泉・花見やグルメなどを体験する「コト」にニーズが移ってきています。リピーターも増え、多様化していると言われる中国人観光客。立食のすし屋、2万円の革小物、下田港……今、ホットな「ディープ日本」について聞きました。

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超富裕層がならんでも食べるすし屋

 話を聞いたのは中国の旅行会社「伴米」の日本オフィス代表の隋坦(スエイ・タン)さんです。

 「伴米」はSNSを活用した旅行会社です。アプリ上で日本の観光に詳しくユーザーに影響力があるKOL(Key Opinion Leader)がすすめる観光ルートを提供しています。

 隋さんは「見慣れた風景の中から、いつもと違うものを見つける」ことにこだわっています。

 例えば、築地市場は外国人観光客に人気の高い観光スポットで、ガイドブックにはたくさんの人気店が紹介されています。しかし、まだまだ穴場があります。一度、築地を訪れた観光客に人気なのは「地元の人が行くようなお店」だと言います。

 その一つが、立ち食いのすし屋「すし兆」です。

 隋さんは「資産が数億元(数十億円)もある富裕層もはまっています」と明かします。

 「おいしいものと言えば、ミシュランの星つきレストランがあります。でも、資産家にとってミシュランに選ばれたレストランで食べることは、それほど貴重な体験にはならないのです。お金さえあれば、誰でもミシュランには行けるので」

 そんな富裕層にとっては、有名なミシュランよりも、穴場のスポットが魅力的に見えるそうです。

 「庶民の味、リーズナブルな価格で、本当に新鮮でおいしいものが食べられることは、富裕層がグルメであることを自慢できるのです」

 「すし兆」はネタが新鮮で、値段は1貫80円からと、お手頃です。立食も「ジャパニーズスタイル」と受け止められ新鮮に見えるようです。長い行列を待たされても文句は出ないそうです。

 「築地の穴場のお店に通うことは、『日本通』になった気分を味わえるようです」

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最終更新:1/24(水) 7:00
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