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「陸王」には隠れコラボも!? 視聴率請負人・福澤克雄が生み出した3つの名シーン

1/22(月) 17:14配信

dmenu映画

1月27日に公開される『祈りの幕が下りる時』は、東野圭吾の人気ミステリー「加賀恭一郎シリーズ」第10作の映画化作品。このミステリーは阿部寛の主演による「新参者」シリーズとして、これまでにドラマや映画『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』(2012年)として映像化されてきました。今回公開される新作は、その完結編にあたる作品となります。

本作でメガホンをとったのは、数多くのドラマをヒットに導いてきた福澤克雄監督。“視聴率請負人”や“もっとも視聴率のとれる監督”と囁かれているディレクターであり、ドラマ不況といわれる現在において、社会現象を巻き起こすほどのヒット作品を生み出し続けてきた実力の持ち主です。

今回は、そんな福澤監督が生み出してきた名シーンを紹介。このラインナップを見れば、その非凡な才能を垣間見ることができるでしょう。

ドラマ史に残る長回しの土下座シーン…「半沢直樹」

2013年に瞬間最高視聴率46.7%という数値を叩き出した、TBS系ドラマ「半沢直樹」。この作品で福澤監督は、序盤の第1話から4話、6話、そして大詰めの第9話と最終回の第10話の演出を担当しました。

中でも、その演出が印象的だったのが最終回。半沢直樹と大和田常務が直接対決した会議室でのシーンでしょう。半沢直樹を演じた堺雅人の長台詞と、大和田常務役の香川照之のなかなか意を決しない土下座。この緊張感たっぷりの一幕は、ハッキリいってとてつもなく長いです! しかし、それだけに香川が床に膝をついたところでの爽快感は素晴らしいものでした。このシーンのトータル時間は25分という、ドラマ史に残る長回しでした。

最後のどんでん返しをパワーアップさせた名演出…「華麗なる一族」

「華麗なる一族」は2007年にTBS系で放送された、山崎豊子の同名小説を原作としたドラマです。福澤監督は本作ではプロデューサーも兼任しています。

この小説はかつて何度も映像化されてきました。しかし、これまで原作も含めて阪神銀行頭取の万俵大介を主役としたストーリーだったところを、大介の長男である鉄平にフューチャーした点は、一種の改革といってよいでしょう。

木村拓哉が演じる鉄平は、北大路欣也演じる父親の大介に「本当は自分が実の息子ではないのでは?」と疑念を抱いていました。その想いは第8回で爆発。鉄平は大介に「お父さん、僕はあなたの子供ではなく、祖父と母との……」と詰め寄ってしまうのです。母である寧子が暗にその事実を認めてしまったことで、2人の絆は絶することになります。

“鉄平と大介に親子関係はない”と事前に思わせたことで、最後のどんでん返しの衝撃が際立ちました。だからこそ、鉄平の死があまりに痛ましい悲劇として感じられ、視聴後の余韻も強まったのです。

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最終更新:1/22(月) 17:14
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