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最適なダイエット方法は?DASH、ロービーガンなど栄養士が評価

1/24(水) 12:13配信

健康産業新聞

流行のダイエット方法は多数あるが、どれが適切か―。英国栄養士会(BAD)は、2018年に避けるべきダイエット方法として、生野菜を食べる「ロービーガンダイエット」など5種類を発表した。ハリウッド女優が試したなどとして話題になったダイエット方法について、誤った情報に惑わされないよう注意を呼び掛けている。

健康産業新聞(UBMジャパン)

避けるべきダイエット方法5種類

 「ロービーガンダイエット」は、生または40~48度以下で調理された食材で菜食をするダイエット方法だ。BADは「ビタミンB12 、Dなどを補給しつつ注意深く計画された場合は健康的かもしれないが、減量の保障はない。人間は、調理した食材も、生の食材も消化・吸収できるので、生のほうが本質的に良いと信じる理由はない」としている。
 糖質摂取量を制限する「ケトジェニックダイエット」は、炭水化物の摂取量を1日20~50g、または総摂取カロリーの5%に抑え、血中のケトン体を増やすことで減量できるとする方法。これについてBADは、副作用として、無気力、思考がぼやける、睡眠問題などがあると指摘。さらに、ビタミン、ミネラル、食物繊維が不足しがちになるなどの影響が懸念され「特定の栄養素を極端に制限するのは良いアイディアとは言えない」とした。
 このほか、アルカリ性の食品を多く摂取する「アルカリダイエット」、地中海式の食事をする「ピオッピダイエット」、食事置き換え式の「ケイティ・プライス」が挙げられた。

米誌発表の「ベストダイエットランキング」

 米誌「News and World Report」は、「ベストダイエットランキング」の2018年度版を発表。高血圧予防のための食事法(DASH)が8年連続で総合1位となり、地中海式ダイエットが1位タイで並んだ。
 ランキングは、栄養士や糖尿病・心疾患の専門家などが約40種類のダイエット方法について減量効果、栄養面、安全性、続けやすさなどを評価。DASHは、野菜・果物・全粒穀物を中心に摂取し、糖分や飽和脂肪酸を多く含む食品は控える食事方法だ。国立衛生研究所(NIH)によると、DASHは、高血圧予防を目的に開発された食事方法だが、血中コレステロールを下げる効果もあることが心臓・肺・血液研究所(NHLBI)の研究で報告されている。また、同所の研究では、塩分を控える食事方法と組み合わせることで、抗高血圧薬と同等かそれ以上に血圧を引き下げる効果も確認されているという。

最終更新:1/24(水) 12:13
健康産業新聞