ここから本文です

お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。
Internet Explorerのアップデートについて

【17年10月期 コンフィデンス・ドラマ賞】脚本賞は『先に生まれただけの僕』福田靖氏、原案から手がけたこだわり

1/26(金) 4:00配信

オリコン

 オリコンのグループ会社・oricon ME発行のエンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する質の高いドラマを表彰する「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」が、17年10月期(第10回)の結果を発表。「脚本賞」は、『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)を原案から手がけた福田靖氏が受賞した。

【画像】アワード全受賞者の受賞カットとコメント

 福田氏は、『HERO』や『救命病棟24 時』『DOCTORS 最強の名医』シリーズなど、とくに特定の職場を舞台にしたヒューマンドラマを数多く手がけ、ヒットを生み出してきた。本作は、総合商社で腕のいい営業マンとして活躍していた主人公が、左遷により突如会社が経営する私立京明館高校の校長先生となり、毎年赤字を重ねる同校の経営を再建していくという、福田氏が得意とする職業ドラマの要素も含んだ、新感覚の学園ドラマ。奨学金制度や教師の労働問題、デジタル万引きや、授業中にスマホで調べものをするのはアリかナシか?など、実際に現代を賑わすキーワードを盛り込むことで物語にリアリティを与え、また各問題について視聴者に「考える余白」までしっかりと残した。

 アワード審査員は「原作がないという点、教育現場の問題や社会問題を丁寧に入れ込みつつ、しかも回答を脚本にちゃんと練り込んでいるところがすごいなと思った。1人ひとりのキャラクターや信条が表現されていた」(ライター/吉田潮氏)、「学園モノ特有の押し付けがましい感が全くなく、それでいて頭にスッと入ってくる言葉の数々を随所に織り混ぜていて素晴らしかった」(日刊スポーツ デジタル編集部 記者/梅田恵子氏)とコメントしている。

 なお、受賞を受けて福田氏は以下のコメントを寄せている。

■脚本賞:福田靖氏
数字はあまり良くなかったのですが、報われました。30人ほどの教師を取材し、櫻井翔さんのパブリックイメージを考えたときのベストの役を作り上げ、学校という組織の話で、学校ではあるけれど学校では教えないことを取り上げました。
自分自身を評価していただいたという嬉しさと、真夏の炎天下にキャスト、スタッフ一丸となってがんばってきた“チーム先僕”としての嬉しさ、2つの意味で心から喜んでいます。賞をもらってこんなに嬉しいと思ったことはありません。僕はあまり賞には縁がないんですけど(笑)。
これからもオリジナルにこだわって、エンタテインメントでありながら、説教くさくない程度に社会に対する意義らしきものがあるドラマを作っていきたいと思っています。

【第10回「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」結果一覧】
作品賞:木曜劇場『刑事ゆがみ』(フジテレビ系)
主演男優賞:浅野忠信(木曜劇場『刑事ゆがみ』/フジテレビ系)
主演女優賞:綾瀬はるか(『奥様は、取り扱い注意』/日本テレビ系)
助演男優賞:神木隆之介(木曜劇場『刑事ゆがみ』/フジテレビ系)
助演女優賞:手塚理美(『明日の約束』/関西テレビ・フジテレビ系)
脚本賞:福田靖氏(『先に生まれただけの僕』/日本テレビ系)
新人賞:佐久間由衣(『明日の約束』/関西テレビ・フジテレビ系)

 対象作品・俳優は、NHK総合&民法キー局の国内制作で、3話以上・そのクール内に終了する作品(NHK連続テレビ小説等の帯ドラマ、2クールにわたりオンエアされる作品は、放送終了タイミングに審査対象となる)。オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者を対象にしたドラマ満足度「オリコンドラマバリュー」の結果と、ドラマに関する有識者及びマスコミのドラマ・テレビ担当者を審査員とした、1月9日の審査会で各賞を決定した。(主要となる「作品賞」、「主演男優・女優賞」の3部門以外は、審査員投票によって決定)

最終更新:1/26(金) 4:00
オリコン