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教諭3人処分…ツイッターで生徒中傷、わいせつメッセージも 覚醒剤使用 生徒にキスして体触る/県教委

1/25(木) 22:51配信

埼玉新聞

 埼玉県教育委員会は25日、中学校の教員3人について免職などの懲戒処分を行ったと発表した。処分されたのは東部地区の公立中学校の男性教諭(27)=免職=と、北本市の公立中学校の男性教諭(28)=停職3カ月、依願退職、覚醒剤使用の容疑で逮捕された狭山市立西中学校の男性教諭(57)=免職。

 県小中学校人事課によると、27歳男性教諭は2017年10月2、6日の放課後、学校行事の準備作業を利用し、国語の授業を担当していたクラスの女子生徒を特別教室に呼び出して二人きりで指導をする状況にした上で、キスや胸を触るなどした。女子生徒の家庭での様子を見た保護者が学校に相談して発覚した。

 教諭は女子生徒の授業を16年度から担当しており、同年度末に女子生徒がお礼の手紙を渡したことから、不定期に手紙や無料通信アプリLINE(ライン)でやりとりしていた。教諭は「生徒から好意を寄せられていると思った。恋愛感情はなかった」などとと話しているという。

 28歳男性教諭は17年7月~11月下旬、架空の男子生徒をかたり、生徒会選挙の結果を公表前にツイッターに書き込むなどしたほか、女子生徒2人に「顔で損してるよな」など容姿に関する中傷やわいせつな内容のダイレクトメッセージを送った。

 教諭は、複数の生徒から指摘された翌日の11月29日から体調不良を理由に欠勤。事実を認め、「相手には分からないだろうという軽い気持ちだった。生徒から注目されたかった」と話しているという。

 57歳教諭は17年12月5日ごろ、東京都杉並区の友人宅で覚醒剤を使用した。同日午後8時45分ごろ、車で帰宅途中に同新宿区の路上で警察官から職務質問を受けた際、注射器を所持。検査で陽性反応が出たことから翌6日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで警視庁に逮捕された。

 教諭は16年6月ごろから覚醒剤を複数回使用し、「嫌なことがあって忘れたかった」と話しているという。

 小松弥生県教育長は、教職員の不祥事が後を絶たないことについて「県教委として非常に重く受け止めている。信頼回復のため、市町村教委、学校と一体となって、教職員の不祥事防止に全力を尽くしていく」とコメントした。

最終更新:1/26(金) 1:47
埼玉新聞