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米軍基地が見える展望台もリニューアル 「道の駅かでな」拡充へ

1/25(木) 5:25配信

沖縄タイムス

 沖縄県嘉手納町は年間約50万人が訪れる「道の駅かでな」をリニューアルする。誘客の核となっている4階の展望台を米軍嘉手納基地に向けて、県道側に25メートルほどせり出す形で増設し、特産品や飲食店のスペースも拡充させる計画。中部地区の観光拠点としたい考えで、2019年度以降の供用開始を目指す。

 02年度に供用を始めた現在の施設は4階建てで、延べ床面積は1465平方メートル。計画では740平方メートルを増設し、展望台や飲食施設、農水産物や特産品の販売所、観光情報発信拠点などを配置する。

 町によると、11年度以降は来場者は約50万人と横ばいで推移している。リニューアルによって年間70万人まで増えると見込む。町の観光振興計画では100万人を目標としている。

 嘉手納基地を見るため修学旅行生や海外から多くの観光客が訪れるが、滞在時間の短さや消費額が少ないことが課題だった。買い物をするのは利用者の半数で、客単価は約500円と他の道の駅よりも低い。

 町はリニューアルによって滞在時間を長くして、消費の増加につなげたい考え。天候に左右されないイベントスペースの確保も検討する。実施設計を本年度中にまとめる。

最終更新:1/25(木) 5:25
沖縄タイムス