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県内初 新東名2キロ開通

1/29(月) 8:16配信

カナロコ by 神奈川新聞

 新東名高速道路の海老名南ジャンクション(JCT)-厚木南インターチェンジ(IC)間の約2キロが28日、開通した。新東名は2020年度までに海老名南JCT-愛知県の豊田東JCT間の計253キロを結ぶ計画で県内の開通は初。同日は海老名南JCT付近で開通式もあり、黒岩祐治知事をはじめ厚木、海老名の両市、県内の関係者ら約400人が完成を祝った。

 開通区間は約2キロと短いが「近隣の海老名JCTでの交通ルートの選択肢が増え、同JCTや厚木IC周辺道路の混雑緩和が期待される」(中日本高速道路)という。新東名は愛知、静岡県域で約200キロが開通しており、今回の開通で全線の8割が完成し、残る区間は厚木南IC-御殿場JCT間の約52キロ。

 開通式では、黒岩知事が「感謝しなければいけないのは貴重な土地をお持ちの皆さんが提供してくださったこと。だから大きな恩恵を受けられる。県内の利便性は増していく」とあいさつ。中日本高速道路の宮池克人社長は「(新東名全体の)全線開通を目指し、引き続き全力で事業を進めていきたい」と述べた。

 式典後は厚木南IC付近の本線上に移動し、鋏(はさみ)入れ式や「通り初め」のパレードも実施。多くの人が完成を祝った。

 新東名では今後、厚木南IC-伊勢原北IC間で18年度中の開通を目指すが、同区間は、埋蔵文化財の調査範囲が拡大したことなどから開通時期が再検討されている。