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財新の中国製造業PMI、1月は51.5 生産拡大が加速

2/1(木) 12:02配信

ロイター

[北京 1日 ロイター] - 財新/マークイットが発表した1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.5で、4カ月ぶり高水準だった12月から横ばいとなった。新規事業が好調で生産が拡大した。

アナリストは51.3への小幅低下を予想していた。

1月は生産が1年1カ月ぶりの高い伸びとなったほか、雇用減少が約3年ぶりのペースに鈍化し、生産を取り巻く環境が改善していることを浮き彫りにした。

投入コストの上昇は5カ月ぶり低水準となり、今年中国でより広範囲のインフレ圧力が高まるとの懸念が和らいだ。

新規受注と新規輸出受注の伸びは鈍化した。

国家統計局が31日に発表した1月の製造業PMIは市場予想を下回り、8カ月ぶりの低水準を記録したが、財新の統計は中国経済が年明けも一定の力強さを保っていることを示唆した。

アナリストは国家統計局と財新の統計の相違について、主に調査対象や算出方法の違いで生じた誤差によるものだとみている。また財新の調査は、より輸出志向とされる中小企業に焦点を当てる傾向がある。

中国は2017年の国内総生産(GDP)成長率が6.9%と予想を上回り、7年ぶりに加速したことから、今年はやや減速すると予想されている。

財新の統計では新規受注や新規輸出受注の伸びがやや鈍化し、若干の需要軟化を示唆した。

CEBMグループのマクロ経済分析部長Zhengsheng Zhong氏は「製造業は良い1年のスタートを切った。今後は需要サイドの安定を注視する必要がある」と指摘した。

*内容を追加しました。

最終更新:2/13(火) 18:51
ロイター