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日生、ニッセイAMを完全子会社化 将来のM&Aに布石

2/1(木) 17:13配信

ロイター

[東京 1日 ロイター] - 日本生命保険は1日、傘下のニッセイアセットマネジメント(NAM)の少数株主から持ち分を取得することで合意したと発表した。日生は資産運用を成長戦略の柱に位置付けており、完全子会社化によりNAMを通じた買収や資本提携がより機動的にできるようになる。

NAMは現在、日生が9割の株式を持ち、残りを米資産運用会社パトナム・インベストメンツが保有している。このほど日生がパトナムの持ち分を全て取得することで合意した。

NAMは2020年度までの中期経営計画で、資産運用残高を2017年3月末の10.7兆円から約13兆円に増加させる目標を掲げている。それでも、国内外の大手運用会社と比べると規模ではかなりの差があり、M&Aを通じた成長も必要だ。

日生の筒井義信社長は昨年末のロイターのインタビューで、資産運用会社の買収・出資について可能性を模索していると述べ、対象として債券運用に強みを持つところやオルタナティブ分野で特徴のある会社を対象として挙げた。

(浦中 大我)

最終更新:2/13(火) 21:29
ロイター