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中南米歴訪の米国務長官、麻薬生産国支援停止の大統領発言に言及せず

2/5(月) 16:46配信

ロイター

[ブエノスアイレス 4日 ロイター] - 中南米5カ国を歴訪中のティラーソン米国務長官は、4日に当地で記者会見したが、麻薬の生産や密輸が行われている国に対する支援停止を求めたトランプ大統領の発言には言及しなかった。

ただ、同行した国務省高官は匿名で、大統領の発言は「助けにはなっていない」と述べた。

大統領は2日、テレビ中継された会合で、米国に麻薬を「垂れ流して」いる国があると発言。「いまは国名を挙げないが、これらの国と、われわれが送っている支援を検証している。我が国は、これら諸国に多額の支援を提供し、これらの国は我が国に麻薬を垂れ流し、われわれをあざ笑っている。したがって、私は支援を停止したい」と述べた。

これより先、米国税関・国境警備局の高官は大統領に、コカインの主な流入源はコロンビアとペルーで、メキシコと中米を通じて密輸されていると報告した。

ティラーソン長官は、5日にペルーの首都リマに到着、6日にコロンビアに向かう。

コロンビアは2000─2015年に、軍事および社会プログラムのための資金100億ドルを、「プラン・コロンビア」と呼ばれる政策に基いて受け取っている。

最終更新:2/13(火) 17:57
ロイター