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正午のドルは108円半ばに下落、株安・米長期金利低下で

2/6(火) 12:32配信

ロイター

[東京 6日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点に比べ、ドル安/円高の108円半ば。日経平均が大幅安となったことを受けて円が全面的に買われた。

朝方109円前半で推移していたドルは、午前11時にかけて108.55円まで下落した。米株式が大幅に下落した流れを引き継ぎ、日経平均が一時1200円を超える下げとなった。米10年国債利回りが2.74%台から一時2.64%台へ低下したこともドルを下押しした。

投資家の不安心理の度合いを示すボラティリティー・インデックス(VIX)<.VIX>は一時38台まで急上昇し、2015年8月以来の高水準となった。市場のリスク回避ムードが強く、ユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円などクロス円でも円買いが強まった。

実需筋や投機筋の取引は手控えられているといい、市場からは「世界的にファンダメンタルズが悪くなったわけではない。株価のスピード調整をきっかけに、アルゴリズム取引主導でドル売り/円買いが強まっている。人間は手が出ない」(国内金融機関)との声が聞かれた。

最終更新:2/13(火) 20:47
ロイター