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セ相手でも…金本監督 ロサリオ隠さない 開幕まで4番で実戦フル参戦

2/6(火) 8:55配信

スポニチアネックス

 いくら隠しても、いつかはバレる。それなら実戦で使い続け、1日でも早く日本野球に慣れさせた方がいい。阪神・金本監督が新助っ人のロサリオを、セ・リーグ球団相手の実戦にも積極的に起用していく方針を示した。

 「(同一リーグ球団相手に)隠してもすぐバレるじゃん(笑)。球団内の情報は、すぐ君たち(報道陣)にバレる。みんな、おしゃべりだから(笑)。もちろん(隠すより慣れることが優先)。どうせ(他球団は)みんな見に来るんだから。早いか、遅いかの違いだけだからね」

 2月に予定している対外試合は6試合。そのうち半分の3試合がセ・リーグ球団との対戦となる。そこに3月の10試合を加えると、開幕までに同一リーグ球団との試合は計13試合が組まれている。仮にそれを避けるようだと、ロサリオは開幕までに対外試合に10試合しか出られない計算になってしまう。それは「日本の配球とかボールの感覚、打感に早く慣れてほしい」と話す指揮官の意図に反する。だから、堂々と使い続けるというわけだ。

 そして、1試合でも多く経験を積ませる。指揮官は基本的に、11日から始まる対外試合にフル参戦させる青写真も描いている。「まあDHとかもあるし、オープン戦も慣れてほしいから。本人が韓国でもやっているし、違和感を感じないと言うなら休ませてもいいけど。日本の配球は独特な部分もあるから。相手捕手もしっかり抑えに来てほしい。抑える配球じゃないと(参考にならないから)」。その都度、本人の意向を確認しながら起用の有無を判断していく。

 さらに「(実戦起用する時は)4番でしょう。その打順の流れもみたいし」と見通しを立てたように、打順は4番で固定して前後の打者とのつながりも確かめる。7日の紅白戦でも「4番DH」が濃厚だ。出し惜しみすることなく試合に出し、3月30日の開幕戦(対巨人、東京ドーム)からフル回転してもらう算段だ。