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【F東京】久保、2戦連発 開幕スタメンへ前進

2/7(水) 6:05配信

スポーツ報知

◆練習試合 F東京1―1北京控股(6日、沖縄・糸満市陸上競技場)

 F東京は沖縄2次キャンプ7日目の6日、中国2部リーグの北京控股(こうし)と練習試合を行い、FW久保建英(16)が2試合連続で得点し、1―1で引き分けた。今季初めてフル出場するなどコンディションも向上。24日の浦和とのJ1開幕戦(味スタ)スタメンへのアピールに成功した。

 久保は鋭い眼光で蹴ったボールの行方を追った。後半13分、自身が得たPKを左足でミートし、ゴール右隅へズバッと決めた。「PKでしたが、どんな形でも結果を残せて良かったです」。0―1から追いつくチームにとっても重要な得点だった。

 積極果敢なプレーが生きた。スローインからボールを受けるとドリブルで仕掛けて相手のファウルを誘った。主審がPKを宣告すると、すぐさまボールを抱え、キッカーの意思を示した。昨季、F東京U―23で記録した2得点は流れのなかから。練習試合とはいえトップチーム初のPK得点。ゴールにこだわる姿勢が表れた。

 1月27日に途中出場したインドネシア王者バヤンカラFC戦で2得点したのに続く2試合連続ゴールとなった。「良かったと思います。先発で出てもサブで出ても結果を残すことが大事だと思います」。練習試合は3試合3得点。背番号を昨季の「41」からユース時代の「15」に変更した今季、好調を維持している。

 若手主体で臨んだ北京控股戦は前半苦しみ、後半はペースを握った。「後半はほぼ全部、前から(守備に)行くようになり、相手のコートでプレーできたのが良かった」。2トップの一角として守備のスイッチを入れ、相手のミスも誘って主導権を奪い返した。

 長谷川健太監督(52)は「前半は仕事してなくて、後半は仕事をした。後半はアグレッシブにやってくれた。ポテンシャルは持っている。あとは本人のやる気次第」と発破をかけながらも評価する。開幕戦まで3週間を切った。強化試合は10日の名古屋戦、17日の横浜M戦の2試合を残す。今季初めてフル出場した久保は「コンディションを上げていければ」と開幕スタメンを目指し、さらに調子を上げていく。(羽田 智之)

最終更新:2/7(水) 6:05
スポーツ報知