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どうした有斐閣? 由緒ある社章がゆるキャラ化 営業部長に理由を聞く「堅いイメージ、内部でも議論が…」

2/8(木) 7:00配信

withnews

 法律関係書で知られる出版社「有斐閣」(東京都千代田区)。明治10年創業の老舗で、扱っている書籍のせいか、お堅いイメージを持たれがちです。そんな会社の由緒ある社章がゆるキャラ化して注目を集めています。いったい何があったのか? 営業部長に話を聞きました。

【画像】従来の獅子と鷲の社章はこちら。もう一匹のゆるキャラ「ワッシー」や、元になった社員の落書きも

ツイッターで話題に

 今月5日にツイッター投稿された複数の画像。

 そのうちの1枚には有斐閣の社章が写っており、獅子と鷲が向き合ったデザインが確認できます。

 他の画像には、このデザインを元にゆるキャラ化したようなシュールなイラストが写っています。

 この投稿に対して、「あの有斐閣さんが……」「時代が変わりましたね」「ライオンの顔が可愛いすぎてジワる」といったコメントが寄せられ、リツイートは7千、いいねは1万1千を超えています。

こんな会社です

 1877(明治10)年に東京・神田で、江草斧太郎氏が古書店として創業した有斐閣。

 当初の社名は「有史閣」でしたが、2年後に「有斐閣」に変更。現在は、法令集「六法全書」「判例六法」や、雑誌「ジュリスト」「法学教室」といった法律関係書で知られる出版社です。

 従来使われてきた社章については、ホームページで以下のように説明されています。

 ◇ ◇ ◇

 昭和22年(1947)に創業70周年を迎えるにあたって、社内からデザインを募集し、新たに制定したものです。

 獣の王といわれる獅子と、鳥の王といわれる鷲を題材にしたもので、それは、社会科学から、やがては人文科学と自然科学の両分野における最高の権威ある書物を出版の目標にしよう、といった意味が含まれています。

 さらに、獅子には赤色、鷲には青色を配し、それは動脈と静脈をあらわしており、静かな中にも動的なもの、動的な中にも静かなもの。両者の融合と活動によって生々脈々の発展を意図したものでもあります。

営業部長に聞きました

 由緒ある社章に何があったのか? 取締役で営業部長の土肥賢さんは、こう説明します。

 「社章をキャラクター化したもので、獅子は『シッシー』、鷲は『ワッシー』と名付けました。ただし、現時点で使用されているのは昨年4月発売の書籍『判例の読み方 シッシー&ワッシーと学ぶ』のみです」

 著者は青木人志・一橋大学教授で、判例読解のための前提知識を会話調の文章で学ぶことができる本です。この登場キャラとして生まれたのがシッシーとワッシーなんだそうです。

 「社員の落書きを元にして、デザイナーにキャラクター化してもらいました。堅いイメージをもたれがちな会社なので、内部でも議論がありましたが、『世間の話題に上ってこそ』という思いで採用しました」

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最終更新:2/8(木) 11:29
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