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スポーツ報知の平昌メダル予想は史上最多19!金7、銀6、銅6

2/8(木) 8:04配信

スポーツ報知

 平昌五輪で日本勢のメダルは19個―。スポーツ報知の現地取材班4人が7日、最新情報をもとに今大会の獲得メダルを予想。過去最多だった98年長野大会の10個(金5、銀1、銅4)の倍近い19個とした。予想通りなら、あと「5」に迫っている冬季大会通算50個だけでなく、あと「14」の夏冬通算500個もクリア。米スポーツ分析会社も最終予想で「金3個」と上方修正しており、日本勢の記録的な快進撃に期待が高まる。

 【スピードスケート】史上最多9個のメダルラッシュを予想する。金は小平奈緒の女子500メートル、1000メートル、高木美帆の女子1500メートル、女子団体追い抜きの4つ。いずれも国際大会の実績は十分。500メートルは郷亜里砂が銅、1000メートルは高木美が銀を獲得し、日本勢のダブル表彰台とみる。

 高木美は日本選手団メダル1号の可能性がある10日の3000メートルでも今季のW杯第3戦を制しているが、オランダ勢も調子を上げているため銅とした。新種目のマススタートは高木菜那が銀。男子は苦しい状況だが、500メートルの加藤条治を銅に推したい。今大会はソチ五輪までの2回滑走から1回に変更された。4大会連続出場の経験を生かし、一発勝負で最高の滑りを見せてくれるはずだ。(スピードスケート担当・林 直史)

 【フィギュアスケート男子】羽生結弦と宇野昌磨のワンツーを期待する。羽生は11月のNHK杯で右足首を負傷。3か月半ぶりの実戦となる五輪ではルッツを回避するが、サルコー、トウループなど他の4回転でも十分に戦える。出来栄え点(GOE)で最高の3・0点を獲得できる美しいジャンプをどこまで戻せるか。

 宇野は今季、フリーに4種類5本の4回転を入れていたが、前戦の四大陸選手権からサルコーを抜いた3種類4本に。全日本選手権後からプログラムを滑り込み、体に染み込ませてきた。女子は四大陸選手権で3位に終わり悔し涙を流した宮原知子の意地と、坂本花織の勢いにも期待だ。(五輪キャップ、フィギュアスケート担当・高木 恵)

 【ジャンプ】金メダルには、ノルディック複合個人LHの渡部暁とジャンプ女子の高梨を挙げたい。渡部暁は今季ジャンプの好調が著しく、前半飛躍で逃げ切りを図るのが必勝パターン。NHにも出場するが、飛躍で差のつきやすいLHの方が、よりチャンスがあるとみる。沙羅は風向きが不安定な平昌の台でこそ、持ち前の正確な技術でライバルに差をつけられるだろう。

 銀メダルには、フリースタイルスキー女子HPの小野塚ら実績のある面々を推した。銅メダルとしたジャンプ女子・伊藤は、世界選手権で2大会連続銀の実績がある。沙羅以外にルンビ(ノルウェー)、アルトハウス(ドイツ)、イラシュコ(オーストリア)と壁は分厚いが、一発勝負に合わせる強心臓を買いたい。(スキー担当・細野 友司)

 【カーリング】女子に期待が大きい。昨年12月の軽井沢国際で世界ランク2位のスウェーデンを破って優勝。1月のコンチネンタルカップ(カナダ)でも全勝し、勢いに乗っている。16年世界選手権2位のメンバーに、五輪2大会を経験している精神的支柱の本橋麻里も加わりスキがない。1次リーグ序盤は同等の力を持った国との連戦で、確実に勝ち星を重ねれば日本初のメダルが見えてくる。

 【アイスホッケー女子】長野五輪、ソチ五輪と未勝利だが、直前の強化試合では格上のチェコ、ドイツ相手に4連勝と好調。世界ランク3位以下は力が拮抗(きっこう)しており、悲願の五輪1勝だけでなく、1次リーグ突破のチャンスも十分にある。(カーリング、アイスホッケー担当・小林 玲花)

最終更新:2/12(月) 16:07
スポーツ報知