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宮原知子、高速鉄道に乗ったら練習間に合った!選手村まで4時間、バス来ず急きょ変更

2/8(木) 6:06配信

スポーツ報知

 韓国入りしたフィギュアスケートの宮原知子(19)=関大=はオフ返上の“緊急参戦”で滑りを確認した。

 現地入りした7日は、午前10時58分に仁川国際空港に到着。当初、空港から選手村まで約4時間のバス移動の予定だったため、練習開始の午後5時50分には間に合わない見通しだった。ところが、想定した時間にバスは来ず。急きょ韓国高速鉄道(KTX)に駆け込み、約2時間30分で現地入りに成功した。浜田美栄コーチによると、現地に着いてから「『(練習に)間に合うよ』って言ったら、(宮原が)『やりたい』って言った」という。本人の強い希望もあり、休日返上で練習に参加した。

 到着から約7時間後、宮原の姿は試合会場の江陵アイスアリーナの練習リンクにあった。浜田コーチは「(今日は)ジャンプよりもスケーティングとか、導線を確認しよう。『軽くしようね』と言っていた」というが、リンクに乗った瞬間、本気スイッチオン。ステップやスピンだけでなく、ジャンプも次々に跳び、軽々と滑った。曲かけではフリー「蝶々夫人」を選択。まだリンクに慣れていないにもかかわらず、3連続ジャンプを降りるなど大きなミスなく最後まで演じ切った。

 練習後は「お疲れさまです」と笑顔で報道陣に会釈。初練習を終えて、浜田コーチは「足に違和感があると言ってた割には動いていた」と納得。回転不足の改善に取り組んできたジャンプについても「一本一本はかなり良くなっている」とうなずき、仕上がりは順調。宮原の初戦は11日の団体女子SPか12日のフリーとなる。(小林 玲花)

 ◆宮原の1日

 9時 関西空港を出発

 10時58分 仁川国際空港に到着

 12時50分 同時刻発のバスに乗る予定が、手配ミスで来ず。急きょ、KTXに乗ることに。練習時間に間に合うと分かったため、初滑りを決断

 17時50分 坂本花織、ケイトリン・オズモンドと3人で40分間練習

 18時30分 練習終了

最終更新:2/12(月) 16:08
スポーツ報知