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トランプ氏の軍事パレードに批判=「無駄遣い」「北朝鮮か」―米

2/8(木) 15:23配信

時事通信

 【ワシントン時事】トランプ米大統領が今年、首都ワシントンで大規模な軍事パレードを行うよう指示したことに、政界やメディアから批判が相次いでいる。

 北朝鮮やロシアといった全体主義国家を想起させる上、国防予算の不足が叫ばれる中、多額の費用がかかる行進は無駄遣いではないかというのが理由だ。

 米紙ワシントン・ポストなどによると、昨年7月のフランス革命記念日に合わせて訪仏し、恒例の軍事パレードを観覧したトランプ氏が「米国でも実施したい」と強く希望。国防当局に検討を命じた。日取りは第1次世界大戦終結から100年に当たる11月11日の「退役軍人の日」、場所はホワイトハウスと連邦議会を結ぶペンシルベニア通りで行う案などが挙がっているという。

 これに対し野党・民主党のダービン上院議員は、7日のMSNBCテレビで「大統領を楽しませるための巨額の浪費」と手厳しく批判。米軍の戦力向上や米兵の安全に、予算を投じるべきだと訴えた。スタブリディス元欧州連合軍最高司令官(退役海軍大将)は、NBCニュースで「米軍は世界最強だが、それを証明するために北朝鮮式のパレードを行う必要はない」と指摘した。 

最終更新:2/8(木) 16:25
時事通信