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「苦海浄土」の石牟礼道子さん死去

2/10(土) 13:28配信

RKK熊本放送

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水俣病をテーマにした小説「苦海浄土」などで知られる作家、石牟礼道子さんがけさ熊本市の介護施設で亡くなりました。90歳でした。
石牟礼道子さんは熊本県天草市の生まれでその後水俣市に移り住み国民学校の代用教員を務めた後本格的な執筆活動を始めます。1969年に刊行した「苦海浄土」は水俣病患者や家族の苦しみを描いたもので大きな反響を呼びました。
また、長年にわたって水俣病患者の支援にも尽力、抗議集会などに積極的に参加し水俣病問題を訴えてきました。最近では世界文学全集への収録や自伝、評論集の出版が相次ぎ地元熊本でも「石牟礼文学」をテーマにしたシンポジウムが開かれるなど注目を浴びていました。

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最終更新:2/10(土) 13:28
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